中年の痴漢がニヤッとして八木田を見ている。
今まで無表情だった男が初めて表情を変えた瞬間だった。
八木田は警戒しながらも、中年の痴漢が差し出す指の匂いを嗅いだ。
(うっ…あのパンティーのウン筋より濃い肛門臭…これが健子さんのアナルの匂い…なんか酸っぱいような甘いような…あっ…やばい…)
そう思うと八木田はパンツの中で子種を暴発させてしまっていた。
中年の痴漢は最初から八木田の視線に気づいていて、このモテなそうな若い男で遊んでやろうと考えたのである。肘で八木田に合図を送り、お前も触れと言わんばかりに八木田の手首を掴み、健子のスカートの中へと導いたのだった。
突然の行為に八木田は焦っていたが熟女の大きな尻の感触を前に警戒心を解き思う存分に左側の尻たぶを揉みまくった。
中年の痴漢は右側の尻たぶと、左手を健子の前にまわして、素早くパンティーの中に入れていた。健子の豊かな陰毛を掻き分けるように進み、やがて既にヌルヌルになっていた女陰に到達すると今度は指で陰核を刺激していた。
健子「ふぅ…うっ?嘘…やっ…あぁん(待って…やめて…そこは敏感になってるからぁぁ~こっ声が止められないぃ~)」
コウスケは自分のすぐ後ろにいる母の声が決して混雑で苦しいという感じではないことを悟っていた。
(母さん…痴漢されてるっ!?たっ…助けないと…でもどうやって…)
中年の痴漢は八木田の耳元でぼそぼそと
「アナルに、指入れてみな、パンストとパンティーちょっと下げるから…」
そう言われた八木田は尻たぶから溝に手を移動させると、既に中年の痴漢の巧みな手捌きによってパンティーはお尻が出るまでに下がっていた。
八木田は溝の感触を楽しみ、目的の穴に指を入れてみると思ったより、すんなりとその穴は指を受け入れてくれ、夢中で抜差しをしてみていた。
(たっ健子さんのアナルの中…熱いなぁ…うわぁ…すごい指を締め付けてくるグフフ)
健子「あっ…あ……ぐ…ハァハァ…もっ…もう」
健子は2人に前後の性感帯を攻め続けられて、こんなありえない状況下で私は…と朦朧としてきた意識の中で思い、人生で初めて痴漢にあい、もっと抵抗するべきだったと後悔とともに悲しみが込み上げてきていた。
中年の痴漢は健子の耳元でまた何か囁くと、健子は首を横に振った。
(…もっ…もうダメ…まっ…またイッちゃう~…やだやだコウスケがいるの…あっあっ…も…もう我慢できな…い)
2人の痴漢は健子を絶頂へと導くように更に指の動きを加速した時……
「母さん!!大丈夫ぅ!具合悪いんでしょ!」
車両内に大きな声が響き、驚いた2人の痴漢は手を引っ込めました。すると、その声を聞いて近くにいたお婆さんが健子を見て、
「あら、顔が赤いし、額にすごい汗、大丈夫かしら?もう○○に着くからもう少し」
健子「だっ…大丈夫で…す、すいません」
健子は前にいたコウスケを抱きしめ、涙目で助けてくれてありがとうと言うのでした。
それから間もなく○○の駅に電車が到着した。
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