ご婦人は奥にちょうだいって何度も何度も私の精子を受け止めた。もうできないのは分かってるが万が一があるかもと子種を求めたのだろう。妹の子供を見て何かが変わったのだろうか。10年早かったらよかったのにと思った。あの家に子供が居たらいいのにってせがむようになった。自分の息子の子供には会わせてもらえなかった。その歪みもあって妹の子供には愛情があると言う。お年玉と言いながら封筒を渡していた。いくら入っていたのかは知らないが1万円じゃなさそう。厚みがあったし。驚いていた妹だったが抱っこさせてもらったお礼だとか言いながら妹を納得させた。
翌日も会いに行き写真やビデオ撮った。ご婦人が嬉しそうな顔しながら赤ん坊を抱き女性が3人と赤ちゃんの変なスナップが撮れた。その3人を抱いているのが私、実母と実妹、そしてタバコ屋のおばちゃん。もうタバコ屋じゃないけど私にはいつまでもタバコ屋なのです。麗人さんも加わったら豪華なメンツだがあの人には内緒。ややこしくなりそうだし。平穏な家庭だと世間には見られているかもしれませんがドロドロな背後なのです。嫁らしき人は私の妹で母親は普通なのだが旦那の私とは親子でやりまくってる。ご婦人が親戚の叔母さんなのか。滅多にないような関係です。
もう宿はチェックアウトして帰るだけなのだが帰りが遅くなった。もう一泊して行こうかとも考えたが直行して帰った。隣で寝ているご婦人さんが助手席で寝言を何やら言ってる。真っ暗になった高速をゆっくり走った。もう少しいい車買おうかなと思った。
家に着いたのは真夜中で辺りはシーンとしていた。犬の鳴き声が聞こえたくらいでネコはどうしているのか気になったが元々がノラ猫だし心配は無用だった。外に出る出入り口もあるし勝手に生きていくだろうと放任していたのだが玄関開けたらニャーと鳴きながらすり寄ってきた。エサの皿は空っぽでトイレは多少は汚かった。掃除してエサを与えたらどっか行った。気ままな奴だ。コタツを入れてヒーター焚いて部屋を温めた。冷たく冷え切っていた我が家にぬくもりが入りお風呂の用意をしていたご婦人から声がかかる。大きめの浴槽だから二人でもゆっくり入れる。長時間の運転の疲れを癒した。ご婦人も一緒だったが何もせずゆっくり浸かった。出来事を話しながら行って良かったでしょう?って最高の笑顔を見せた。私はそんなご婦人が愛おしくなり後ろから抱きしめた。
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