身支度を整えた麗人は紅茶を飲みながら話す。私も怖かったのよ、浮気?は初めてだったしね。でも吹っ切れたわ、ありがとう。そう言ってニッコリ微笑む。それすらも絵になる人だ。住む世界が違うんだな~と思いながら私なりの感謝を伝えたかったが、すごく良かったですとしか言えなかった。ご婦人とやってる映像見せてよと言われたがさすがに断った。本人の許可とったらいいのねとスマホ出して電話した。今来てるんだけどあなたの映像見ていい?っておっしゃられたが嫌だと断られてたが、いいじゃない私のも見ていいからと了承を取っていた。そう言うことだからさっさと見せてよ。テレビに映し出されたご婦人とのセックス。最初の頃のを見せた。部屋は違うが分からんだろう。うわーと言いながら見入ってた。チンポが突き刺さりご婦人があえいでる。あの人こんな顔なるんだね。私もそうかしら?などとおっしゃり、じゃあ帰るわねと出ていった。玄関まで見送ったがチュッとキスされてまた連絡するわと電話番号とアドレス交換して帰った。駐車場が見えるから窓から彼女を追った。乗り込む彼女は大きなエンジン音響かせて行った
一人になった私はあれこれと今日の出来事を振り返る。あーしたらよかった、こうしたら・・などなど反省しか出ないがあんな綺麗な人を抱けたのは素直に嬉しいしラッキーだと思った。一生出会いすらなような人だしね。後で聞いたが大学時代にご婦人と知り合って遊んでたらしい。それからのおつき合いで家庭に収まったご婦人もどっかのお嬢様だったかもしれない。うちの母ちゃんとえらい違いだよ。私はお腹が出ていわゆる太ったおばちゃんも好きだ。抱いた時に抱き心地良いのが最高で包まれた感じが良い。でもスタイルの良い人はやっぱ良いよね。自分磨きして美しさを維持しようとする姿勢がいい。ご婦人は年齢を感じさせない意志の強さを持っている。麗人もまたそうだろう。年齢もご婦人の1個下、つまり私の母よりも上なのだ。聞いた時にえーっと思いましたね。
そうこうしてる間に暦は進みます。御夫人とはたまに来てやる程度で麗人からは連絡は無かった。私は仕事に精を出しあちこち駆け回ってたのだが、たまたま実家の近くに仕事が入り母との再会をするのである。電話するといつ来るの?どこ泊るの?とハイ状態。どこそこのホテルだよ言うと行っていい?泊っても構わないのかなとか言い出す。母も私とやる事に慣れてしまってる。母親の自覚はもうないのかもしれない
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