熊谷の家の居間に4人は座っていた…
タカシが玄関で健子に照れて喋れなくなっているを見た中年男性は、折角来たんだからと半ば強引に健子とコウスケを家に招き入れたのだった。
居間の座布団に健子が座ると中年男性はすぐ健子の隣に座る、テーブルを挟んでタカシとコウスケが座り、タカシが健子とコウスケの事を中年男性に紹介している。
中年男性も自己紹介をはじめ、田久という名前で48歳の独身、タカシとは趣味を通じたネットで知り合い、今日はオフ会としてタカシを訪ねてきたということだった。
この田久の独特の喋り方に、健子は面白がり、コウスケはちょっと呆れながらも、オタクのおっさんに興味を持ち話を聞いている。
健子「アハハッ…田久さん面白いのねぇ…私と歳が一緒なんだぁ~…ところでオフ会って何?」
田久「タカシ氏と拙者はオンラインゲームの友達で今日はオフラインでも友達として会いに来てるのでござるよ…それにしても健子殿はかっ可愛いですなぁ…こんな母上がいてコウスケ氏が羨ますぃ~」
健子「フフフ…田久さんお上手ね…タカシ君もお友達が出来て良かったわねぇ…おばさん心配だったのよ」
タカシ「えっ…まっまぁね(おばさん…今日も本当に可愛いなぁ~あぁ…エッチな事してみたい)
コウスケ(友達って…おっさんだろぉ~…しかもさっきから2人とも母さんをジロジロ見すぎじゃないか…こっこれはもしや…)
田久の趣味の話が中心になり、しばらくは皆で談笑していたのだが、田久は話の合間で健子を褒めるような言葉を言い続けていた。
そのうちに田久が相棒と呼ぶカメラを皆に自慢するように披露する。
健子「えっえぇ~、そのカメラ100万近くするんですか?田久さんすごいわね」
田久「うちの相棒で是非とも美しい健子殿をモデルに撮ってみたいでござる」
健子「まぁ、撮ってくれるんですかウフフ」
田久「健子殿…こっこれに着替えてくだされ、拙者は、おばさんバニーガールを撮ってみたいでござる」
健子「やだぁ…田久さんこんなのはちょっと…」
田久「健子殿なら綺麗で可愛いらしいバニーちゃんになるのは確実…今までこんな美しい被写体はおらんかった…何とかお願いでござる」
コウスケ(おいおい、母さんがバニーガールの格好すんのかよ!褒められてまんざらでも…俺も見てみたい)
健子「う~ん、どうしよぉ…ねぇコウスケはどう思う…?(褒められて正直嬉しいし、バニーガールの格好…一回はしてみたいかなぁ…ウフフ)」
コウスケ「してみたらいいんじゃない…撮ってもらえばぁ」
タカシ(おばさんの…バッバニーッ!!)
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