密着して座る3人の話しは、酒の酔いもまわり、町内会の話しではなく、下の方に自然な流れで向かっていたのだった。
熊谷「健子さん旦那さん長期出張中でしょ、最近エッチしてないの?もっ…勿体無いよ…健子さんすごい美人なのに」
健子「熊谷さんたらやだぁ…ウフフ、いてもしませんよ、高校生の息子もいるし、自分の歳を考えるとねぇ…でも、美人て言われて嬉しいなぁ~アハハ」
滑田「ほんとに奥さんは初めて会った時から、なんか可愛らしいって言うか、綺麗で…ちょっと気になったんだけど、下着はどんな色が好きなの?ムフフ」
健子「ちょっとぉ…滑田さんまで変な事…あぁ~そう言えば熊谷さんたら、この前、私のパンツ見たでしょぉ~」
熊谷「えっ…コウちゃんだな…あれは見たんじゃなくて見えただよ健子さん、じゃあもう1回さ今履いてるやつ見せてよグフフ」
健子もだいぶ酔いがまわっていて悪のり状態で、スカートの裾をつまみながら、
健子「何がじゃあよぉアハハ、意味わかんないし…でもぉ見たいならぁウフフ」
そんな酔っぱらい3人が急に静かになったのは、ガチャっとドアが開き、1人の男が入ってきたからだった。
熊谷「なんだよタカシ、おまえが部屋から出てくるなんて珍しいな…」
熊谷にタカシと呼ばれた男は、ジロッと健子を見ると黙ってまた居間を出て行ってしまった。
滑田「あれ、息子さん…いたんだ」
熊谷「何だアイツ?…驚かせてすいません、普段は家の外はおろか部屋からも出てこねぇのに」
健子「きっとうるさいと思ったんじゃ…(私…睨まれたよね)」
……
………
部屋に戻ったタカシは、パソコンに映る少女系のエロゲームの画面を消した。
タカシ(女の声が聞こえると思って行ったら…何だ…あの可愛らしいババアは?…どこの奥さんだよ。…ハァハァ…俺見ただけなのに…ババアに発情してる?まさか…)
熊谷の息子のタカシは顔が父親にそっくりで、体型も熊谷をもっと太らせた感じだった。中学時代にイジメにあい、それからはずっと部屋に引きこもり、母親が出て行った事も関係ないと毎日、パソコンで少女系のエロゲームを楽しんでいたのだが…
健子の魅力により、これまでの自分の性への捌け口が変わりつつあることを感じていたのだった。
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