健子「あっ!滑田さん」
熊谷「滑田さんとは飲み仲間で、町内会の手伝いを依頼してたんだけど、なかなかOKが貰えなくてさぁ…昨日やっと口説き落としたんだよ」
滑田と呼ばれた男は、48才で健子とは同い年、息子のケンジがコウスケと友達で、子供達が幼稚園から一緒だった為、健子とはその頃からの知り合いであった。
滑田「いやぁ~、奥さんも一緒だと聞いて、安心して手伝う事にしたんだよ」
健子も同い年の為か話しやすく、このニキビ面で短髪な男がいたことにホッとしていた。
健子「私も安心したし、滑田さんが一緒なら心強いなぁ~よかったぁ(熊谷さんと2人きりじゃなくて本当によかったよぉ~)」
しかし、健子は気づいていなかった。
滑田もまた熊谷と同様に健子にスケベな好意を抱いていることを…
滑田(今日も奥さん、素敵だな…あぁスカートの中が気になる…ハァハァ…うちの嫁と交換して欲しいなぁ)
熊谷「さぁ、健子さんも座って、今日は手伝いって言ってもさ、計画している町内会の旅行について意見を聞きたいだけだから、どうぞ、これも飲みながら」
熊谷は座った健子に缶ビールを渡すと、自分は焼酎とそれを割る水を用意していた。
健子「えっ!飲みながら…あ~滑田さん、もう飲んでるしぃ~アハハ、じゃあ私もいただこうかしらウフフ」
息子に酒豪と呼ばれるくらい酒が好きな健子は喜んですぐに飲みはじめていたのだった。
その後は、お酒を飲みながらもわりと真面目に旅行の話しを詰めていき、キャンプとかいいんじゃないかとかいろいろ盛り上がる3人であったが、いつの間にか熊谷と滑田は健子の両隣に密着するように座っていたのだ。
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