玄関のベルが鳴ると明夫は「はーい」とウキウキしてドアを開けた。
ドアから真実の笑顔が現れた。
「こんにちわ」
(あーマジ可愛い)
膝上の短めのフワリとしたスカートにブラウス。胸元がわりと開いていて、爆乳の谷間が覗いていた。ニヤニヤ顔を抑えながら明夫は言った。
「ごめんなさい、竹内さん。暑いのにラッキーの散歩なんて頼んで」
「いいのよ。私も退屈してたし」
二人は玄関から外に出るの、ラッキーの小屋に向かった。
ラッキーも退屈していたのか、真実を見つけると尻尾を振りワンと元気に哭いた。
明夫はラッキーの首輪にリードを繋ぐと真実に渡した。
「散歩コースはこの間と一緒で。たぶんリード離してもラッキーは逃げていかないと思うから」
「大丈夫。リードは離さないから」
真実は言うと、明夫の家を出た。
短めのスカートが揺れ、ナマ足と大きなお尻が左右に揺れるのを明夫は見送った。
「ああ模試がなけりゃ、また散歩デートなのに」明夫は真実の後ろ姿を、勃起しながら見た。
ラッキーは真実に完全になついていた。
歩く時も真実の歩調に合わせ、信号で止まった時もクゥーンと哭き真実を見上げていた。
(可愛いわ。誠也君に絶対犬養飼いたいって相談しよ)
散歩から帰り真実は、
「ラッキーちょっと私の家寄ってく、のど乾いてるみたいだしね」
真実は、通りに面した玄関から横に曲がり、植木に囲まれた庭に移動した。
リードを物干し台に繋ぐと、
「ラッキーお座り。待て」と命令して縁側からキッチンに上がった。
皿とミルクを取ってくると、行儀よくお座りしたラッキーの前に皿を置きミルクを注いだ。
真実はラッキーの前にしゃがむと、
「よし」と命令した。
ワンと一声哭きラッキーは長い舌でペロペロとミルクを飲んだ。
真実は優しくラッキーの頭を撫でた。
ラッキーはミルクを飲み終えると頭を上げ、嬉しそうに真実の手をペロペロと舐めた。
「ちょっとラッキー、はげしいなあ」
真実が笑うとラッキーはワンと元気に哭き、甘えてしゃがんだ真実の膝小僧に鼻先を突っ込んできた。
「あーラッキー、もう元気過ぎるう。きゃ!」
ラッキーに押されて真実はしゃがんだまま尻餅をついた。膝上の短めのスカート裾が、フワリと捲れた。
※元投稿はこちら >>