その熱を、まるで愛撫のように感じていた。
熱い液体が皮膚の上を流れていく。
(・・・あぁ・・・わたし、いま・・・・・あぁ、いま、わたし・・・・・・とうとう便器に・・・・)
小便はいつまでも止まらず、桜は永遠に続くように感じていた。
肩に掛けられた小便が腕を伝い、乳房の上を流れ 乳首から床に落ちていった。
腰に掛けられた小便は尻の割れ目を伝い、膣口の上を撫でながら 太ももを流れ落ちていった。
両手の周りに、膝の周りに みるみると小便の水たまりが広がっていった。
「・・・ぁ・・・・あぁ・・・・・・あぁぁぁ・・・・」
無意識のまま喘ぎ声が出ていた。
何度も何度も、何週間も何か月も妄想した状況が 突然現実となって襲い掛かってきた衝撃とともに、ゾクゾクと絶頂に近い感覚が背筋を這い上がってくるのを感じた。
そしてその感覚を煽るように、小便が背中を這い上がっていった。
熱い液体が後頭部に降り注ぎ、さらに上に移動していく。
前髪を伝った小便が、桜の顔の上を流れていく。
額からその鼻筋を伝い、頬から顎に・・・
全ての皮膚が汚されていった。
小便器の中に匂いが充満していく。
屈辱に、背徳に、桜は異常なほどの興奮を覚え、ゆっくりと口を開いていった。
口の中に小便が流れ込む。
苦い・・・けれど桜は飲み込んだ。
舌を出して流れを受け止め、喉を鳴らして小便を飲み込む。
便器の内側に口づけをし、音を立てて吸いついていく。
レロッ・・・クチュッ、ピチュッ・・・クチュッ・・・ズルッ・・・
クチュッ、レロッ・・・ズルルッ・・・レロッ・・・ピチュッ・・・
ピチュッ・・・ズルッ・・・レロッ・・・クチュッ・・・レロッ・・・
クチュッ・・・ズルルッ・・・クチュッ、クチュッ・・・ズルッ・・・
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