桜は静かに廊下を進んだ。
いつものようにボタンを留めていない白衣のポケットに両手を入れて歩いていく。
昼間と同じように腰まである黒髪をなびかせながら、けれど一歩進むたびに、白衣を押し上げる乳房は昼間よりも大きく揺れていた。
窓から差し込む月明かりしかない廊下は、生徒達でごった返していた数時間前とは全く違う印象に見える。
桜は白衣の裾がはだけるのを感じながら進む。
ダメよ・・・ダメ・・・早く戻らないと・・・
こんなの・・・こんな姿を、もし誰かに見られたら・・・
やめないと・・・早く戻らないと・・・・ダメ・・・
安全である保健室から離れれば離れる程、興奮が高まっていく。
リスクが高くなれば高くなるほど、息が荒くなってしまう。
肌寒い廊下の空気を感じながら、なのに桜は熱さを感じていた。
はぁ・・・ん・・・・・はぁっ・・・・・・・・はぁっ・・・・はぁっ・・・・
静かな廊下に 荒い息の音がこだましていく。
顔が熱い・・・息が荒くなってしまう・・・
固くなった乳首が 足を一歩だすたびに白衣の裏地に擦れる・・・
体の芯が熱くなり、疼き・・・太ももの内側に愛液が垂れていく・・・
廊下の突き当りまで歩き、階段に足を掛ける頃には 桜は興奮しきっていた。
だらしなく開いた口から荒い息を繰り返している。
乳首が擦れるだけで声を漏らしている。
桜は擦れ合う太ももからニチャニチャと卑猥な音をさせながら、一段ずつ階段を上っていく。
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