家に帰ると、今日はヨウスケがもう帰宅していた・・・。
『今日は、エミのところに行ってきたんだって?あの高層マンションの最上階だったな
どうだった?』
なんの屈託もない笑顔が余計に私の心を締め付ける・・・。
『凄かったわ、セキュリテイも高いし、眺めも良かったわよ・・・』
これ以上私が何を言えよう・・・ずっと猫としてエミに飼われていた事なんて誰にも言えない。
ましてや、犬の性液がまで飲まされてしまったなんて・・・・・。
しかも、今の私の股間には、貞操帯が装着されている、スカートで行った事を少しでも隠せて
良かったと安堵していた。
『そうか・・・エミも頑張って貯金してたんだな・・・俺は、地面があるほうがいい派だけどな』
和気藹々とした雰囲気・・・いつもの雰囲気の中で、変態的な下着を着けて平静を装う私・・・。
カギが無いので自分で外す事は絶対にできない、便意をどうするのか・・・それだけを心配していた。
お仕事に行き出してから、ヨウスケのご両親には世話をかけ過ぎている.
子供の世話から、食事の用意まで・・・今日もみんなでテーブルを囲んで食事をしていた。
お昼に、エミからエサとして与えられ、犬の様に食べた事を思い出す。
ここにいる時だけが人間としての尊厳が保たれる、日勤でも夜勤でもきっとこれからももっと酷い
仕打ちが待っていると思うと今の安らぎを味わっておきたい私だった・・・。
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