引継ぎの時間になり、日勤と夜勤の看護士と婦長がナースステーションに集まって来る。
私も胸を隠す様にして列に加わる・・・。
婦長から夜勤の人員の振り分けがあり、あのキモブタ病室は古株の看護士が振り分けられた。
夜勤は基本的に人員が少ない、時には日勤者が延長になる事もある、けれど今日は大丈夫みたい。
それでも、最後に婦長から呼出を受ける。
『森高さん・・・ちょっと私の部屋に来て・・・』
『判りました・・・』
なにも、逆らっていない・・・言われるままにされてきた・・・なにか問題でも有ったのか?
私は不安な足取りで、婦長室を訪れた。
『婦長、森高です・・・失礼します・・・』
『あら・・・ちさと・・・セクシーじゃない?そんなに乳首まで丸見えで・・・それにお漏らし
でもしたの?ズボンが濡れているわ・・・キモブタの性液は美味しかったでしょう?
私の指示に従わないともっと酷いことになるかもね・・・なに、その目は・・・こっちに来なさい』
エミはなにかと難癖を付けては、私を虐める・・・。
今日の下着もそうだ、あんな物今の状態とさほど変わらない、それでも理不尽だが反論は出来ない。
エミにアゴを引き寄せられながら・・・。
『状況が把握できていない様ね、私がしてあげた事は全て正しいの・・・何かして貰ったらなんて
言うの・・・ありがとうございましたでしょう・・・さあ・・・なんて言うの?』
『キモブタの性液処理をさせて頂き・・・ありがとうございました・・・』
涙を溜めながら言葉を絞り出す、今でも口内は気持ちが悪いそれでもエミは本気だ。
『昨日の下着は明日はちゃんと履いて来るのよ、判ったわね・・・』
そう言いながら胸に爪を立てる・・・。
キリキリとした痛み・・・制服は昨日ボタンが全て飛んで、ほつれが目立つ・・・
けれど、今の物と二組しか私には支給されていなかかった。
帰って補修しないと・・・。
けれど、下着は一着しかない。
『婦長・・・下着が一着しか無いのですが・・・・どうしましょうか?』
『明日は大丈夫でしょう、明日の終わりには用意してきます』
『それでは失礼致します・・・』
嫌な予感がする・・・けれど従うしか私にはどうにも出来ない。
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