その晩、夢は雅樹からの連絡を待っていた。
雅樹が帰宅したのは、深夜だったが、一応念の為に、夢に連絡すると、起きていることに、雅樹は、少し驚いた。
さすがに、電話をするのは、疲れていてしなかったが、夢は電話をしたがっていた。
その代わりに、翌朝雅樹からのメールが夢に届いた。
仕事で家を出るときの服装の写真
最寄り駅に着いたときに、トイレで全裸になっている写真
職場の更衣室で、制服姿と下着姿の写真
仕事中に、職場のトイレで全裸になっている写真
それぞれを送らせてみる事にした。
夢を試した。
そのメールを受け取った夢は、更衣室では、誰かに見られる可能性もあることを考えたが、少し早めに家を出れば、出来ると思った。
雅樹に褒められたい…その事で頭がいっぱいだった。
そして、実行した。
夕方になり、職場を出た頃に、雅樹は、まるで夢を間近で見ているかのようなタイミングで、夢の電話が鳴った。
雅樹は、夢が指示通りに動いたことを、夢の想像以上に褒めてくれた。
次の指示は、職場の最寄り駅で上下の下着を脱いで、自宅まで帰ることだった。
証拠写真として、下着類の写真も夢は、自分で送った。
普段の電車なのに、夢は興奮していた。
また褒めてもらえる…。
夜遅くに、PCに向かい、カメラとイヤホンをセットした。
その日からは、夢からの提案で電話ではなく、顔を見て話したいと思ったからだ。
雅樹も誘いに乗った。
やはり声だけよりも、顔が画面越しと言えども見れたほうが、褒められて嬉しいものだ。
それに、興奮してくれば、イヤらしい姿を見てもらい、また褒めてもらえると思った。
夢は自分でも予想していたように、雅樹に興奮していた。
めくりあげていただけのパジャマも全て脱ぎ、下着も脱いでしまっていた。
言われた通りに、カメラに向けて、足を大きく開いて、濡れた股間をアップで写し、そこに指を沈めた。
尻穴に指を性的な意味で入れたのは初めてだった。
厳格な両親や真面目な妹に見つかったら…そういう不安はあったが、抑えきれなかった。
生理のときは、上だけ脱いでいたから、雅樹にも分かりやすかった。
ほとんど毎日のように、雅樹の言いなりになっていた夢に、雅樹は、
『雅樹様の性奴隷です。』と言わせるようになっていた。
また会いたいと言ったのは、夢からだった。
今度は、雅樹の地元に夢が会いに行くことになった。
新幹線のトイレで、夢は下着を脱いでから、雅樹に会った。
そして、雅樹に喜んでもらおうと、雅樹の車が止めてあった駐車場で、自分から服を捲ってみせた。
雅樹は、ご褒美のキスをして、夢を車に乗せると、スカートの中に手を入れて、すでに濡れていた夢の股間に指を沈めた。
『自分だけ気持ちよくなって良いの?』
頭を横に振った夢は、運転席の雅樹のズボンのチャックを下ろし、咥え始めた。
『たくさん、私で気持ち良くなって下さい。』
夢がふと顔を上げた時に雅樹に言った言葉だった。
ホテルに向かう前に、有名な大人のおもちゃ屋に足を運んだ。
夢からすれば、初めて見るものばかりだった。
いや、見たことはあったのかもしれないが、目に止めた事はなかった。
雅樹が適当に買い物かごに入れていき、数万円分のおもちゃが買われた。
ホテルに着くと、シャワーでは前と同じように辱められながらの行為が続き、
ベッドに移動する前に、ほとんど紐みたいな水着に着替えさせられた夢の姿は写真に納められた。
十分すぎる愛撫が終わると、その水着に固定されるように、バイブにディルド、両方の乳首にはローターが宛てがわれ、さらにテープで固定された。
夢はさらなる刺激を感じつつ、雅樹の体を舐め回さなければならなかったが、
雅樹かたくさん褒めてくれるから、何度もエクスタシーを感じながらも、汗だくで、雅樹にが許すまで、雅樹の体を舐め回した。
足の裏や尻穴まで舐めるとは思ってなかった。
そして、ようやく雅樹を自分に迎え入れたときには、痙攣し始めていた。
まだ夕方で、そこで楽しんでから、夕飯を食べに行こうと話していたのに、夢は途中、途中で意識を失いながら、雅樹にされていた。
気付いたときには、雅樹が夢の尻穴の中で果てていた。
夢は望んでいた穴とは違う穴に出されたことを、少し恨んだ。
ただ、もう起き上がるのも億劫に感じるくらいに、体がおかしくなっていた。
そのことを雅樹に言うと、
『あと5回イッタラ、ここのルームサービスで夕飯食べようか。』
そう言われて、今度はディルドを尻穴に固定された。
尻穴だけでイケるわけがないと思っていたら…あっさりとイッテしまったことに、二人共驚いた。
雅樹が笑いを抑えられない中で、メニューを手に取るが、夢の固定された物を取る様子はなかった。
雅樹の許可がないと、取れないものだと、夢も思い込んでいた。
雅樹がメニューを選んでいる間にも、夢がイッテしまったことで、雅樹がようやく気付いた。
夕飯を食べた後で、少しくつろいでいるうちに、夢の体も少し落ち着いてきた。
そして、話しているうちに、話の内容が夢の家族の話になっていた。
厳格な両親と真面目な妹。
そして、妹が二人が出会った掲示板にもいることも教えていた。
それから長い夜が始まった。
何をされても感じてしまう…雅樹の指先が肩に軽く触れただけで、ビクンッと体が反応してしまうくらいになっていた。
それなのに、雅樹は、翌日某遊園地に行くことを提案してきた。
拒否する気力もなく、話半分に聞いているうちに、夢は寝てしまっていた。
翌朝、叩き起こされるように起こされた夢は、シャワーを浴びるのも辛い体になっていた。
体に残る余韻のせいで、シャワーの水圧が刺激になった。
それなのに、途中から雅樹か入ってきて、敏感な部分にシャワーを当ててくるものだから、たまったものではなかった。
シャワーだけなのに、涙目になった夢を優しく抱きかかえる雅樹。
そして、それに満足してしまう夢。
だが、浴室から出ると、『これ履いてって』とリモコンバイブと専用の下着を渡されて、内心『無理っ!』と叫んだが、声に出ることはなかった。
もう自分が動くだけで、ヤバかった。
にも関わらず、雅樹に時々操作されて、イキ○ぬかと思った。
操作されてなくても、遊園地の乗り物に乗っていれば、振動が体内にまで伝わり、途中から頭がぽーっとしていた。
何を話しかけられても、頭に入ってこなかった。
その日は、雅樹が仕事場にしてるという、マンスリーマンションに泊まることになった。
典型的な広めのワンルームで、10畳くらいの部屋には、ベッドと机が置かれてるだけだった。
そこで、目隠しをされた夢は、雅樹に全てを脱がされて、愛撫を受けた。
敏感な体は、過剰ではないかと思えるくらいの反応を見せていた。
雅樹が、その部屋に連れてきたのには理由がある。
夢には仕事用の部屋とは言ったが、本当は雅樹の部屋ではなく、知り合いの部屋だ。
そして、その知り合いは、雅樹たちが到着する少し前から部屋のクローゼットに隠れていた。
雅樹が計画通りに、夢に目隠しをして、愛撫が始まると、夢の敏感な反応に知り合いは驚いていた。
雅樹の合図で、クローゼットからゆっくりと知り合いが夢に近づき、雅樹と入れ替わった。
夢との会話は側にいる雅樹が続けている。
『おまんこ、舐めて欲しいです…』
一見、清楚な夢の卑猥な言葉に知り合いが興奮していた。
『クリトリス…もっと吸ってください。お願いします…』
恥じらいもなく、卑猥な言葉を言う、夢のギャップにすでに知り合いのが大きくなっていた。
我慢できないと、知り合いがアピールしてきて、『とまには、そのまま入れてやろうか?』と雅樹が言えば、夢は『嬉しいです…』と言って、知り合いが夢に宛てがい、焦らすこともなく、一気に奥へ。
夢の腰が少し浮きながらも、やはり違和感があるらしい。
あとは、二人に任せたと言わんがばかりに、机でPCを開き、例の掲示板で、夢の妹を探し当てると、共感できるようなメッセージをダイレクトに送った。
しばらくしてから、返信があり、側で姉が辱められている中で、やり取りが続いて、メアドを交換していた。
そんな中、知り合いは予め雅樹に言われていた通りに、夢の中で果てて、余韻を楽しめずに、またクローゼットに戻った。
夢は違和感はあったが、自分のせいだろうと思っていた。
自分の体が変だから、仕方がないのだと。
だけど、2回目はいつもと同じ感じだった。
それに、終わった後で、
『1回目と2回目のどっちが気持ちよかった?』
と聞かれたことが、後々何となく不自然にも思えた。
※元投稿はこちら >>