麻衣は、由紀の指先を見つめながら息を吐いた。
汚い・・・
そう思いながら、なのにその息は熱かった。
ゆっくりと舌を出す。
見上げると、由紀はまだ微笑んでいた。
興奮した笑顔だと思った。
邪悪で下品だと思った。
だから、目が離せなくなる。
麻衣は由紀の女を見つめながら、伸ばしたままの舌を指先に近づけていく。
ゆっくり、ゆっくりと、舌が白い陶器に近づいていく。
麻衣の可愛い顔が、便器の内側に入っていく。
唾液を垂らす舌の先が、黄色い液体のシミに触れる。
・・・クチュッ
クチュッ・・・クチュッ・・・
クチュッ・・・チュパッ・・・クチュッ・・・
由紀の指が、白い陶器の内側を進んでいく。
麻衣は舌の先で指を追いかける。
クチュッ・・・チュパッ、クチュッ・・・
クチュッ、クチュッ・・・クチュッ・・・
チュパッ・・・クチュッ・・・
クチュッ、チュパッ・・・クチュッ・・・
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