私と陽子は家に帰ると夫と息子に声をかけた。
『ただいま!あなた、貴志、私たち今からお風呂に入るわね』
『えっ!?私たち…って香子が陽子さんと一緒にお風呂に入るってことか!?』
夫が激しく食い付いてきた。貴志も私たちの顔を交互に眺めている。
『そうよ!私たち、子供の頃もよく一緒に入っていたし、そのほうが効率的でしょ~』
お風呂に入ると私たちは素手でお互いを念入りに洗った。
陽子の身体にはうっすらと縄の跡が残っていた。
子供の頃にもやっていたけど、お互いの割れ目を擦り合わせて洗ってみた。
『ねぇ香子、今夜…香子のフリをして旦那さんと寝てもいい!?』
陽子が茶目っ気いっぱいの笑顔で聞いてきた。
『いいわよ、でもあの人、私が射精管理してるから射精させちゃダメだからね!』
『そっか、ほんっと香子も変態ね。わかったわ』
『陽子、私は貴志の部屋で陽子のフリをして寝てみようかと思ってるのよ』
『ふふっ、楽しみだわっ』
私たちはお風呂上がりに入れ替わった。
『あれっ、こうしてみると香子と陽子さん、見分けがつかないなぁ』
夫は私たちの見分けができないらしい。私と陽子は目を合わせて小さく頷いた。
陽子は寝室に入ると私になりきって夫を誘惑し始めた。
『ねぇあなた、双子の陽子が誘ってきたらエッチしちゃう??』
『そっ、そんなことしないよ、だって俺は香子に射精を管理されているんだから』
『そっか、そうだったわね。でも今夜はサービスしちゃうわよ』
そう言いながら陽子は夫の顔に跨がった…
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