あれからお義父さんとの関係は徐々に少なくなり第二子が生まれた事もあって
私の気持も離れて行った・・・。
別居してから十年の月日が経って息子は十歳、娘は七歳にスクスクと育って
くれました、私も日々のお勤めと子育てに家事に追われる毎日から、少し
手が離れてきました。
時間に余裕が出来るとやはり、性欲が出て来ると言うか一人の時にむらむらする
事があります、お義父さんはとは疎遠になりセックスフレンドにはなりません。
もう十年も経っているのですから、求める方が間違っています。
かと言って、昔の性癖が出てきそうになります。
そこで、官能小説でも描いて憂さ晴らししてみようと思ったのです。
読まれている事でなんだか、私自身の事を曝け出せて慰めて貰える気がしました。
ある時、同じ掲示板で[公開調教 イメージプレイ]と言うコーナーに目が止まりました。
何人かの書込みを見ていると、相手を何かに見立ててプレイするスタイルだと思いました。
私も官能小説を描いていて、行き詰まる事もあります、そんな時にある方の他の方との書込み
のやりとりを拝見しました。
何だか自分の中に隠していた被虐性がこの方とのイメージプレイに合致した気がしました。
お義父さんにずっとレクチャーされていた時には魅力は感じませんでしたが、この方のやり取り
なら、自分の欲求を満たせる気がしました。
私は過去のこの方の書込みを探しました、かなり前の書込みでしたが何となくイメージが合いました。
既に他の方とのプレイ中でしたが、無理を言って置き中心でお相手して頂けるように成ったのです。
やりとりを始めて、やはり表現力のある方だなと思いました。
何度かお返事を読むうちに、自分の被虐性がある事に気が付いて行きました。
その方は別にこうしろとか、言われる方ではありませんが気が付くとそのヒロインになった気がしました。
書込みも最初はうちで、こっそり見る位でしたが、今では通勤電車やバスで読む事もあります。
そんな時は会社のトイレでオナニーしたりしていました。
今度はヒロインが、アナル責めに遭う場面・・・私は通販でアナルプラグと言う物を買いました。
ヒロインがアナル拡張されて、アナルファックされる場面です。
最初はお風呂で馴染ませて、書込む時に挿入してみました、一番小さい物が入りました。
排泄器官だと思っていたアナル・・・指を入れられた記憶が戻ってきます。
私はパソコン越しに犯されている気がしました。
それから、ヒロインがされる事を貧弱な再現力ではありますが、追体験する事に目覚めてしまいます。
そんな時に、夫から電話が入りました。
丁度、夕飯の支度をしている所でした・・・。
『ちさと・・・大変なんだ・・・お袋がまた入院しなければならなくなったんだ・・・親父も前よ
足を悪くして、入院中だけ見てやってくれないか?お前がまだ同居するの嫌なのは判る、だけど
同居する訳じゃない、一時的に帰るだけだ、子供達の事は俺が見る、だから行ってやってくれないか』
『それは大変、判ったわ何とかする・・・明日からで良いの?・・・』
『お前も仕事場に近くなる訳だから、何とか明日から行ってくれ・・・親父とお袋には連絡しておく・・・
あとは帰って相談しよう・・・』
十年ぶりの再会がまた以前と同じタイミング・・・私はいま燻る気持ちと一緒にあの家を訪れる事になった。
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