第3話
「あ…あ…あん…はぁはぁ…あん…」
とうとう妻は“他人棒”を蜜壺に受け入れた…山本が腰を振り出すとともに…目を瞑り…顎を上げ…微かに小ぶりな乳房を揺らし…荒い息を交えた喘ぎ声を漏らしている。
(ああ…麻美のオマンコに…俺以外の男のチンポが…)
そんな…山本の腰使いに同調して悶える妻の淫靡な姿を目の当たりにし…私の嫉妬と惨めさから来る興奮は…いやが上にも高まっていく。
「どう?奥さん、僕のチンコは気持ちいいでしょ?」
私の高まる興奮に応えるかのように…山本は強弱や角度を変えた腰使いで妻を翻弄していき。
「あ…あん…気持ちいい…」
その山本の巧みな腰使いに…私が傍らにいるにもかかわらず“遠慮なく”というように妻は快感を口にし…更には…
「あ…あん…素敵…」
と喘ぎながらも山本の腰使いを賞賛するような言葉を口にして…覆い被さる山本に両腕を回していく。
「麻美…はあはあ…麻美…」
そんな夫である自分以外の男のセックスに溺れようとしていく妻の淫らな姿に…何か疎外感を感じ…山本の背中に添えている妻の左手の薬指の光が…その疎外感を煽り…いかにも“妻を寝取られた”という強烈な屈辱に見舞われるも…私は興奮に塗れていた。その証に…私の粗末な肉棒は痛いほどに勃起している…妻の名を連呼しつつ…むしろ…妻を寝取られた悦びを堪能しているようだ。
「さあ、奥さん、四つん這いになって」
抱く性癖が叶う悦びに浸る私を他所に…山本は正常位から後背位に体位を変え…再び妻の蜜壺を硬く反り返る大きな肉棒で蹂躙する。
「あ…あん…はぁはぁ…あん…」
妻の甘美かつ大きな喘ぎと…山本の腰を妻の尻が当たり合う卑猥な音が部屋中に響く。
(ああ…凄い…山本さん…体位を変えて…俺よりも長く…)
恥ずかしながら早漏である私は…挿入して5分持てば良い方である…その私は遥かに凌ぐ挿入時間を保ち…かつ激しさも伴う巧みな腰使いを披露する山本に…愛する妻が寝取られているにもかかわらず…どこか男としての尊敬の念を抱いてしまう。
「ほら、旦那さんに僕のチンコが奥さんのオマンコに挿入っているのを良く見せてあげようよ。」
そんな私の心の中を見透かすのか…山本は妻を抱えて横たわり…背面側位の形で腰を動かす…妻と山本の“結合部分”が私の目に入ってくる。
(ああ…俺より…ずっと大きい山本さんのチンポが…麻美のオマンコに…)
目の当たりにする愛おしい妻の蜜壺に夫の自分を遥かに凌ぐ“他人棒”が出入りをする様子により…私の興奮は一層を高まる…無意識に膨らむ股間を手で擦っていた。
「奥さん見てごらん、旦那さん興奮して勃起した股間を自分で弄ってるよ。」
腰を振りながら山本は妻に囁き…異様といえる悦びに塗れる私を見るよう促す。
「あなた…私が他の男の人にされてるのに…そんなに興奮しちゃうの?」
山本の腰使いが与える快感により淫靡に歪む顔を…妻は私に向ける。
「はあはあ…ああ…俺…凄く興奮している…ああ…麻美…んん…」
衝動的というように…私は山本と交わる妻の元に寄り…自分の性癖を叶えてくれている愛おしさからか妻にキスをする。
「んん…」
そんな私に妻も愛おしさを覚えるのか拒むことなく唇を重ねてくる。
「もう~奥さん、今は僕とセックスしてるんだよ。」
そこへ…嫉妬気味にキスを交わす私から妻を引き離し…仰向けに寝かせて…今度は自分が妻に唇を重ねる。
「ああ…麻美…何で…はあはあ…」
引き離された私のことなど意識していないかのごとく…舌まで絡ませて山本とキスをする妻の姿に…私は強烈な疎外感と嫉妬を覚えるも…それがまた…興奮を煽っているのも事実だった。
「あ…あん…はぁはぁ…あん…」
そんな私の興奮に応えるかのように…山本は妻の乳首を舐めてから…再び正常位で挿入し…妻も受け入れた山本の勃起を保つ肉棒の“味”を堪能するかのごとく…荒い息を交えた甘美な声を漏らす。
暫く山本は強弱や角度を変えて巧みに腰を動かし…時折妻にキスを施す…そんな山本の腰使いに今までない快感を与えられるのか…妻は自ら山本に腕を回し…私とのセックスでは見せたことの表情を見せる…妻の喘ぎ声…山本…そして私の荒い息…それぞれに高まる興奮を示す“音”が部屋中に響いていた。
そして…さすがの山本にも限界が訪れたようだ
「ああ…奥さん…最高だよ…僕…もう…」
“ラストスパート”というように腰を鋭く振る。
「あ…あ…あ…あ…あん…はぁはぁ…」
最後の山本の鋭い“一撃”に妻はどうやら絶頂に達したのか…喘ぎ声が途切れ荒い息のみが漏れる…そこで山本は肉棒を抜き…妻の腹上に射精をする。
「奥さん、良かったよ。はあはあ…凄く気持ち良かったよ。」
山本は妻への挿入の余韻を残すのか…息を荒くしたまま…妻の身体を汚した自らの精液を拭き取り…
「さあ、奥さん、一緒に風呂に入ろうよ。」
と…今だ山本とのセックスの目くるめく快感から朦朧とする妻を起こし…手を引いて…山本は妻と浴室に入っていった。
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