他の女の人って、オナニーする時に思い浮かべるのは、太くて長くて、ちょっと反ってて血管の浮いた、ぬらぬらと赤黒く光った、たくましいおちんちんなのかしら。
秀則くんのトランクスの中から姿を現わしたのは、皮をかぶった、ちいさなかわいらしいおちんちんでした。
でも、それはここ数日あたしが夢に描いていた童貞くんのおちんちんそのものです。
にっ、と小悪魔的な笑みを浮かべて、――自分ではそう思ってるんですけど――、あたし、秀則くんにやさしく命令し始めました。
「――さわって。皮をむくの。いつも、しているでしょう?」
秀則くん、もう震えていません。一番困るところ―― 人前でパンツから出すところは、通り過ぎたもんね。
秀則くんの右手がおちんちんの皮を下へ向かって引くと、ピンク色したかわいい亀頭が出て来ました。もう、透明な液でぬるぬるです。
本棚の時計に目をやり、あたし、宣言しました。
「今から10分よ。指、動かして。止めちゃダメだからね。」
そう囁くとあたし、ベッドの上に両ひざをつき、股を開いて腰を浮かせました。
上半身を前かがみにして、左手で両方の乳房を抱きかかえるようにします。そうしておっぱいを持ち上げると、左の手のひらを広げて右の乳房をつかみ、ゆっくりともみながら、円を描くように手を大きく動かします。
右手は、股間に。
前かがみで、両腕でおっぱいを挟んで持ち上げ、左手で乳房をもみながら、右手の指先は、すでに甘い蜜でとろとろになっている小さなふっくらとした割れ目をまさぐります。
「――はぁ、――はぁ、」
少しハスキーで低めの声が好きだって、主人にも言われました。
「――はぁ、――秀則くん、見て―― 見ててね、あたしを」
秀則くんは、夢中で目を見開いています。
「――はぁ、――あぁ、秀則くん、さわっててよ、ちゃんと。――おちんちん、さわって、指、動かしてね。――止めちゃ、ダメよ――」
秀則くん、言われるがままに、右手でおちんちんを上下にさすっています。
「――そうよ、止めないで――」
あたし、知らないうちに、まるで後ろから男の人に挿入されているかのように、腰を前後にくいくい動かせていました。
「――はぁ、――はぁ、――そうよ、止めちゃいやよ――」
あたし、左手で揉みしだいていた乳房をぐいっと持ち上げると、秀則くんの熱い眼差しを見つめ返したまま、小柄なからだや顔に似合わないとよく言われる長い舌で、自分の乳首を、なめました。
秀則くんがハッとしたのがわかりました。
「――はぁ、はぁ、――ダメよ、秀則くん、手を止めちゃ。」
もう、秀則くんをイかせるために、意識して演技する必要なんて、ありません。だってあたし、興奮して、感じてしまって、もう、自分の方がすぐにイってしまいそう。
大きく開いた口からは、はぁはぁと熱い吐息がとめどなくあふれ、眉は八の字に寄り、鼻の孔が小さくふくらんで、汗で後れ毛が顔に貼りついているのをおぼろげに感じていたけど、すぐにそんなことは何も意識しなくなりました。
秀則くんのおちんちん、最初とは別人のように大きくなっています。
その先端から出る透明な液が、幹を伝って流れ落ち、それを上下にさすり続ける秀則くんの指先を濡らします。
あたしも――
あたしのあそこからも――
おまんこからも、透明な蜜があふれ出し、あたしの指を、太ももを濡らし、シーツにも染みを作っています。
今や肩で息をしている切なげな秀則くん、あたしに懇願するように訴えました。
「――も、もうダメ、――出ちゃうよ――」
「――はぁ、ダメよ、出しちゃ――」
あたし、自分のおっぱいを揉んでいる左手の指先で乳首を強くつまみながら、もう右手の中指の先端で自分のクリトリスを軽く、でも速く、愛撫し続けました。
腰をがくがくさせ、三つ編みにした髪を揺らしながら。
「――はぁ、――もっと、指を動かして、秀則くん、おちんちん、もっとしごいて――!」
「――あぁ、でも―― 出ちゃう――」
「――ダメ、――はぁ、――あぁ、ダメ、出しちゃ。ガマンして。――もっと、動かして、指を――」
「――!!」
秀則くんが悶絶し、一瞬からだが硬直したかと思った瞬間、おちんちんの先から、白いものがぴゅっととび出しました。
もう一回、どぴゅっと。
床の上に、白い雫がふたつ。
そのまま秀則くんはからだを曲げ、右手をおちんちんにそえたまま、深いため息をつきました。
その姿を見た瞬間、あたし――
「――あああ、――あ、イク、ああ、イッちゃう――!」
全身がびくん!と脈打って、鳥肌がたち、しばらく呼吸が止まりました。
朦朧とした意識の中で、あたし、秀則くんが真っ赤な顔をしてティッシュで床の上に落ちた精子を拭き取っているのに気づき、手招きしました。
「――いいのよ、そのままで。」
すでにおちんちんをトランクスの中にしまい込んでいた秀則くんが、ズボンも上げようとしてたので、その手を押さえました。
「――ここに、座って。」
まだ息が整ってなかったけど、努めて平静を装いました。
ズボンを下ろしたままの秀則くん、あたしの隣に、ベッドに腰かけました。
「――どう? よかった?」
「――うん。」
真っ赤な顔の秀則くん。何度見てもかわいいな。
あたし、こんな淫らなことしたのに、秀則くんとはまだキスもしてないことに気が付いて、顔を近づけると、彼の唇に、自分の唇をちょうど一秒ぐらい、ふわっと合わせました。
呆然とする秀則くん。
今度はその手首をつかみ、乳房へ持って行き、さわらせました。
「――やわらかいでしょ?」
「――うん。」
彼、すっかり夢中です。
――それは、あたしも。
あたし、ベッドから降りると、全裸のまま、秀則くんの前の床に両ひざをついて屈みました。
ゲームなんて、最初からエロティックな妄想を実現するための口実ですから。
両脚を分けて間に入り込み、トランクスの中へ右手を入れました。
「――あっ、――あの――」
「いいの。」
「――でも――」
「――ふふ、いいのよ。」
射精をガマンしようとしてたから、さっきの彼、実は、溜まっていた精子の半分も出なかったはず。こちらはベテランですから、そのくらいわかってます。
しかも若い彼のことだから、すぐに復活することも。
学生時代の彼氏、主人が若かった頃も、そうでした。
あの「匂い」のする、おちんちん。
15才の、童貞くんのおちんちんに、赤ちゃんだった頃にお母さんが洗ってくれて以来、初めて女性の手が触れました。
汗の匂いも気になりません。
固唾を飲んで見守る、秀則くん。
まずは、やさしく皮を剥き、あの「ぬるぬる」と精液とでベタベタになった先端に、チュッ。
秀則くんの全身がビクン!と動きました。
そして唇を亀頭に当てると、ゆっくりと開きながら、亀頭をすっぽりと口の中へ。
熱い舌で、やさしく覆います。そして最初はゆっくりと、唾液を塗るようにして、ゆっくりと、舌を回転させるように、亀頭を愛撫します。
はっと息を呑み、悶絶する秀則くん。
あたし、左手の手のひらで、秀則くんの睾丸をそっと持ち上げると、やさしく包み込み、そっと、5本の指をさわさわと動かしました。
秀則くんのおちんちん、見る見る間に、固さを取り戻してきました。
右手の指先をおちんちんの付け根に当てて根元に向けて小さくさすりながら、亀頭を口から出して、今度は舌で、――実は自慢の、長い大きな舌で――、おちんちんの幹を、ねっとりとしゃぶります。
唾液を塗りながら、ゆっくり。ねっとり。
上へ、下へ、舌を幹に這わせます。
秀則くん、肩を上下させ、はぁはぁと、嵐のような息遣い。
ひざまずいたあたしの、むっちりとしたおっぱいと太ももを見下ろしながら、不思議そうな、熱に浮かされたような眼差しを浮かべています。
「――いつでも、出していいんだよ。――全部、一滴も残さず。」
「――いいの――?」
また声がかすれてます。
「――いいのよ。口の中で出して。全部。」
そう言うと、あたし、左手で睾丸の袋をやさしく包み、右手の指先でおちんちんの根元をさすりながら、ピンクの亀頭を口に含むと、今度はゆっくりと、根元に向かって、おちんちん全体を喉の奥へ、埋めてゆきました。
「――あっ――」
秀則くんのうめき声。
深く、もっと深く。
いつの間にか、秀則くん、両手であたしの肩を掴んでいました。
それほど大きくないと思っていたおちんちんも、今は最大限まで勃起したみたいで、なかなかのものです。
指先でさすっていた根元まで―― まだ薄いやわらかな陰毛に唇がくすぐられるところまで、おちんちんを深く咥えこむと、亀頭がのどの奥にぐぐっと当たりました。学生時代ならオエッってなってたやつです。
でも、今日の秀則くんのお相手は、初めてのフェラチオをしてくれてるのは、経験を積んだ人妻。
――出していいのよ。全部。
普通、一度射精した後に復活した「2本目」のおちんちんは、長持ちします。
でも秀則くんは、なんと言っても、初体験。
亀頭をのどの奥にぐいぐいと押しつけ、濡れた熱い舌でねっとりと幹をなめまわし、唇と右手の指先で根元をくいくいと締め付け、左の手のひらで袋をやさしくもんでいると――
ふいに、喉の奥に感覚がありました。
苦さで「あれだ」とわかった瞬間、それは後から後から、あふれ出しました。
秀則くんはあたしの肩に爪あとが残るぐらいかたく握りしめ、しばらく止まっていた息を、はぁ~っと今度は長く吐き出して、今度は背中を丸めました。
あたしは、口の中であふれそうな精液を、ごくん、ごくんと飲み干して、刺激しないようにやさしく、舌で亀頭をぬぐってあげて、ようやくおちんちんを口から放してあげました。
そして、彼にも服を脱いでもらって、裸で抱き合って、キスして、低い声でお話ししながら――
あたし、これが知れたら、逮捕されちゃうんだなって、ぼんやりと考えていました。
それから半年近く経ったころ――
あたし、同じその寝室で、ベッドの上に両ひざをついて、後ろにまわした両手首を秀則くんにしっかりと掴まれて、背後から挿入された固くて太いおいんちんに突きまくられ、ああん、ああんと、鳴き叫びながら、重い乳房をぶるんぶるんと揺らしていました。
3月生まれの秀則くん、まだちょっとの間は、15才です。
でもこの激しさは――
「――ああ、秀則くんっ。――すごい、すごいの――!」
贅肉のかけらもないしなやかなかだらと、すべすべのお肌。何ごとにも感激して、もっともっとと求めてくる、かわいいコ。
思春期の男の子に最高のフェラを味合わせてしまって、更にはその更にある快楽まで、セックスの悦びまで教えてしまったのです。
しかも、お向かいに住んでいるの。我慢できるはずありません。お互いに。
何度も窓越しに、一緒にオナニーをしました。
部屋のどこにいれば道路を行く人や他の建物から見えないか、熟知してしまったあたしたち。
もう、窓ガラスもレースのカーテンも開けて、あたしは全裸で、秀則くんも下半身まる出しで、見せ合いながら、何度もオナニーしました。
そしてもちろん――
「――ああん、――そこ、――ああ、いい、秀則くん、――いい、いいの――!」
近所の人や、秀則くんの学校の人、もちろんあたしの主人にみつからないように、遠くのラブホにも行きました。
都内のカラオケボックスで、立ちバックで、大きな声で、イってしまったこともあります。
でも――
「――あぁ、もっと、もっとして、秀則くんっ――」
最初のころこそ、あたしの中に入ると、歯を喰いしばって
「――だめ、動かないで――」って、懸命にささやいていた秀則くん。ついつい腰が勝手に迎えて動いてしまい、3秒ぐらいで射精してしまうことも何度もありました。
それが――
「――あっぁ、イク、秀則くんっ――」
「ぼ、僕も、イキそう――」
普段は主人と一緒に寝ているこのベッドでする時が、一番興奮するんです。
ベッドで四つん這いになり、あたしのむっちりとしたお尻に秀則くんの10本の指ががっちりと喰いこんで、ぱん!ぱん!と大きな音を響かせながら、夢中で腰を前後に振り続ける、その彼の部屋の窓を、今まさにそこに住む高1の男子にバックで激しく犯されている人妻であるあたしが、自分の寝室の窓から見ている、その時が、一番感じてしまうんです。
「――あ、――あぁ、――す、――ああ、すご――」
「――あぁ、桃子さん、ぼく、イク―― イキそうだ――」
「――あたしもよ、――ああ、イッちゃう、秀則くんっ、――イク、――またイッちゃう――!!」
< おしまい >
コメントありがとうございました。 <(_ _)>
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