「ほおぅ」
三上は露わになった和貴子の秘部を見上げると感嘆の声を上げた。
本来なら決して見ることは出来ない、見てはいけない他人の人妻の秘部。
それが今目の前に晒されていた。
和貴子のそこは多くはない恥毛は柔らかになびき、その下の肉びらは薄茶色に淫水焼けし肉棒を招くように開いていた。
溢れた愛液はヌラヌラと薄紅色の秘肉を照らし、その雫が今にも三上の顔に垂れてきそうな程だった。
そればかりか四つん這いのように三上の顔の上で尻を突き出した姿は小さなアナルまで丸見えになっていた。
「んんっ、、、ジュル」
その姿にたまらず三上は両手で和貴子の尻を抱え込み、鼻先をアナルにまで擦り付けるようにべったりと顔を埋め、唇と舌で肉びらを舐め、中の淫汁まで掻き出すように舌先を尖らせてはその中を舐めまわした。
時折舌先が敏感なクリトリスに触れるとビクンと和貴子は身体をクネらせた。
先程まで和貴子の身体からは甘い石鹸の香りが漂っていたが、今は甘酸っぱい淫靡な性臭の匂いを放っていた。
「あぁん、ダメそんなにしたら声がでちゃう」
三上は舌の愛撫だけに留まらず、指をも秘唇の中へ差し込み掻き乱した、熱く熱を持った膣壁が指と擦れる度にクチュクチュと卑猥な音を立て和貴子の身体へ快感をもたらしていく。
和貴子もまた下から突き上げる肉棒を咥え、いやらしくしゃぶり始めた。
根本から鬼頭へ丹念に舌を這わせ、ジュボジュボと音を立て吸い上げる。
「くぅっ、気持ちいいよ義姉さん、それにしてもいやらしい恰好だな、ちんぽをしゃぶりながらまんこを舐められ、ケツの穴まで開いて感じるとは、襖の陰から息子が覗いてるかも知れないぞ」
「あぁ、いやっ、そんな事言わないで」
すっかり高まる性欲を満たす事に夢中になっていた和貴子だが、三上の言葉に急に恥ずかしさが込み上げてきた。
夫とさえした事のない男性と互いの性器を貪り合う、はしたなくも卑猥なシックスナインの行為、言われて改めてその恰好の恥ずかしい事に気付いた。
ましてや、すぐ隣の部屋には晴太がいるのだった。
もし、晴太が起きていて、こんないやらしい行為を覗いていたらと思うと大きな不安に襲われる。
性に目覚め、女性の身体に興味を持ち始めても可笑しくない年頃、目に映る女性は他でもない母親の淫らな姿、幼き頃に見たただの風呂上りの裸ではない、本来なら隠すべき穴と言う穴の秘部を逆に晒し、父親ではない三上に嬉しそうに喘ぐ姿。
和貴子は背徳と羞恥心に苛まれてきていた。
だが、もしかしたらこんな母親の姿にも三上のように興奮し、同じように肉棒を硬く勃起させていたら、そんな事を思うと息子とは言え、恥ずかしいのにドキドキと一層興奮してくるのを感じ始めた。
※元投稿はこちら >>