三上正一は42才、小柄な体形だが日頃の肉体労働の為、その体は筋肉質で引き締まり、夏に焼けた肌が男らしさを伺わせていた。
三上は和貴子の実の妹、祥子の夫だった、義理の弟との肉体関係、決してあってはならない関係、それなのに関係を持って2年になろうとしていた。
この地域では冬になると仕事がなく男達は関東方面へ出稼ぎに出ていた、和貴子の夫もその一人だった、ただ三上は重機の扱いが上手い為、除雪車の仕事を請け負い地元に残っていた。
そして男手の居ない和貴子の家庭を心配した祥子が、三上に定期的に様子を伺うように頼んだのであった、それが四十の男と女、日に日に距離が縮まり、執拗な三上の求めに和貴子も一度だけと許した事が今にも続いていたのだった。
「少し茶を足してもらおうか」
三上は湯呑を和貴子に差し出しながら、同時に大きく身体を和貴子に寄せ、右足は膝を曲げあぐらをかいたままだが、左足は足を開きその中へ和貴子を抱き寄せた。
三上はほぼ後ろから湯呑を差し出し、空いた左手で和貴子の身体をまさぐる、スカ-トの上から太もも、尻たぶ、胸へと手の平を這わせていく。
大きく開いた三上の手は和貴子の乳房を下から持ち上げるように揉みしだき、太い指先は先端の乳首を探り当てると摘み、こね、しこりとその感触を楽しんだ。
「あんっ…だめっ…」
久しぶりの三上の愛撫、高まる興奮に乳首を弄られた事で和貴子はつい嗚咽が漏れてしまった。
和貴子は豊かな乳房を覆うブラジャ-はしていなかった。
夕飯の前に入浴は済ませ、その際湯上りの素肌にブラジャ-はせずに、直接ベ-ジュのスリップとニットのセ-タ-を着こんだだけだった。
夫とは違う三上のねっとりと絡みつくような愛撫、そして何より太い肉棒は初めて受け入れた時、しばらく子宮がビクビクとひくつく感覚が止まらなかったのを今でも思いだしてしまう。
今日、三上が来るかもしれない。
意識しないようにと、そう思っても気付けばそんな事ばかり考え身体を火照らせていた。
シャワ-の水圧が乳首や秘唇に当たると身体が敏感に反応してしまう、ぷっくり膨れた乳首はズキズキと痺れるような快感に喜んでいる。
火照る身体、このまま静かに収めるにはもどかしく思えてきた。
入浴が済めばこのまま出かける用事もない、寝室で眠るだけ、女性なら寝る時は窮屈なブラジャ-は外すもの、ただそれだけ、だからブラジャ-は着けないだけ、和貴子はそう自分に言い聞かせた。
三上も和貴子が隣に座った際ブラジャーを着けて無いのに気付いた。
伸縮性のあるニットのセ-タ-は和貴子の身体のラインを浮き立たせ、ふっくらと盛り上がるお椀のような乳房の形、更に押し上げるようにツンとした乳首の尖りさえわかる程だった。
「着けてないのか」
「…何を」
「ブラジャーだよ、わざとか」
「もう休むだけのつもりだったから」
「ここはもうこんなに固くして弄って欲しかったんだろう」
三上は両手をスリップの中に入れ直接和貴子の肌に触れる、柔らかい乳房は弾力があり、鷲掴みすると指と指の間から肉が零れ落ちそうになる、そうしてすっかり固く膨らんだ両の乳首を摘みあげた。
「あうっ、、いやっ」
一段と和貴子の表情が艶っぽく変わる。
今年で40になる和貴子、妹の祥子とは五つ程離れていたが、子供の頃から仲の良い姉妹だった。
ただ、性格も体型も正反対で、祥子の方は活発で賑やかな性格なのに、和貴子は物静かで清楚な雰囲気を感じさせていた。
体型に至っては細身の祥子に対して、和貴子はEカップはあろう量感のある乳房、そこから綺麗なS字を描くよう丸みを帯びたボリュ-ムのある尻や太もものラインは男の視線を集めていた。
三上は祥子から姉ですと和貴子を紹介された時、いつかはその身体を味わってみたいと常々思っていた、それが今その身体が自分の腕の中にあり、その口から蒸れた吐息を漏らしている事に、興奮と喜びを感じていた。
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