「しっかりと義姉さんの身体が見たいんだ、このままで」
三上は綺麗に蝶々結びされたガウンの腰紐も片手で簡単に解くと、すでに乱れたガウンを右に左へ開き和貴子の裸体を露出させた。
覆うもののなくなった身体、眩い蛍光灯の灯りに和貴子は顔を背け、片手は胸を、もう一方の手で秘部を隠し脚をよじって少しでも三上の視線から逃れようとした。
「あぁ、いやっ」
だが、閉じていた脚は意図も簡単に三上の手で開かれた、三上は和貴子の脚を開かせると窮屈にしながらもその間へを身体を押し入れ顔を和貴子へ覆い被せた。
三上は抑えきれない興奮に呼吸を荒くしながら和貴子の胸の谷間へ顔を埋めた。
胸元から首筋へ、首筋からまた胸へ、腹の辺りまでと縦横無尽に和貴子の身体の上で舌を走らせる。
身体の隅々まで舐めるようにしながらも、空いた手も身体を撫で廻す。
がむしゃらに思えた舌や手の愛撫だが、いざ敏感な部分に触れるとたっぷりと時間をかけ和貴子を責め立てていた。
唇が乳首に近づいてもすぐには触れずに、乳輪の周りから円を描くようにゆっくりと舌先を滑らせ乳首に触れていく。
太く厚みのある指がしっかりと乳房を揉みほぐし柔らかな刺激を与えていた。
和貴子は三上の事だろう、激しく乳房を揉まれ、痛いくらい乳首を弄られるのだろうかと思っていた、それなのにじわじわと焦らされるような愛撫にそのもどかしさに和貴子の方から胸を三上の顔に押し付けていた。
「ここが感じるのか」
ようやく三上は乳輪ごと乳首を口に含んだ、唾液でぬめる口の中で膨らみだした乳首を舌先で転がし、弾き、吸い上げる、もう片方の乳首も指の腹で転がし摘まんでいく。
「気持ちいいだろう、ほら硬くなってるぞ」
敏感に高められた乳首の快感、和貴子は漏れる声を抑えるように手の甲で唇を覆った。
「痛いっ…あんっ」
充分に乳首が硬く勃起したのを確認すると、三上は両の乳首を指先で摘み、引っ張り、捻じり刺激を与えた。
今までに感じたことのない乳首の感覚、始めこそ痛いと思ったがしだいビリビリした痺れる快感が乳首から身体中に広がり始めた。
「やっぱり義姉さんはスケベな身体をしてるんだな」
三上は乳首を弄りながら和貴子の唇に唇を重ねた。
「んんっ」
タバコの匂いの残る三上の口臭、それでも和貴子は自ら唇を開き差し出された三上の舌を口の中に招き入れた、ヌメル三上の舌は自由に和貴子の口の中をまさぐり舌と舌がいやらしく絡まる、唾液が吸われ、舌が吸われる。
夫とはないいやらしいキス、和貴子は三上の舌を吸い始めた生ぬるい三上の唾液を喉へ流し込み、三上の唇を吸った。
いつしか三上の腰に巻いたタオルは解かれ、硬く勃起し始めた肉棒が和貴子の身体のあちこちへ擦り付けられる。
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