自分の手で割れ目を開く。微かに、ピチヤッとた割れ目が開く音がして、二つの恥丘に挟まれた内容が丸見えになる。ピンクの壁の奥には、今や今やと肉棒を待つホールがあり、そこは複雑に入り組んだヒダに囲まれている。尿道口が小さな穴を開け、その上には包皮に包まれた、艶々とした肉芽が覗いている。
彼はアナルに鼻を押し付け、そこの匂いを嗅いでいる。大量の愛液が溢れ、白っぽくなった蜜口に舌先を這わせ、再び、そこを嘗めはじめる。
「もう、うっ、我慢できない…早く入れて」
私は彼の顔を太腿で挟み込みながら、何度もお願いをした。彼は私を焦らすように、まだ私の臭気漂う蜜口に口をつけて、細かなヒダの感触までも味わうかのように執拗に舌先で攻めてくる。私は両足を抱えられると、また大きく脚を拡げられる。彼はさっきと同じように、クリトリスを口に含み、吸い、そして甘噛みしてくる。
私は身体をくねらせながら、
「お願い。早く入れて」と懇願するが、彼は執拗に陰部への愛撫を止めようとせず、甘噛みと高速の舌先の動きで攻め続ける。
「はあっ、あっん、もうダメ、気持ちいい、いきそう」
その声を聞きながら、彼は鼻腔に私の酸味ある蜜臭をたっぷりとつけ、おもむろに腰をあげると、急角度に勃起した肉棒の先端をヌルヌルした割れ目に押しあてながら、位置を探り当てると、一気に私に突き刺してくる。
キュッと上下にヒダが締まる。パンパンに膨らんだカリをもつ亀頭が蜜口にはまる。愛液で滑らかになった膣内へ肉棒はするりと吸い込まれ、奥まで突き刺ささると、その姿は見えなくなった。根元まで肉棒を差し込み、腰をゆっくりと回転しはじめる。子宮辺りの肉壁をかき回され、もうすでにイキそうになる。
彼はゆっくりとぺニスを引き抜き、完全に抜けきる手前で止め、また、ゆっくりと挿入していく。ヌルりヌルりとした膣内の誘導を楽しみながら、その動きを徐々に早めていく。
「ああ、すごい、章くん、気持ちいい、あああん」
私の尻肉と彼の下腹がパンパンと当たる音がリズミカルに聞こえる。
「美香、気持ちいいよ、締まる…締まるよ」
彼がぺニスを抜く。抜いたぺニスの表面は私の本気汁で光り、真っ白に彩られている。彼は私のウエストに手を回すと、私をくるりと四つん這いにさせる。そして、背後からまた大きな肉棒を蜜口へ差し込む。私の黒髪が馬のたてがみのようになびく。
「うっ、締まる。入ってるところ丸見えだよ。美香、お尻、キレイだな。素敵だよ。」
彼はお尻の肉をつかみ、ギュっと爪をたてて揉みしだく。そして、パンパンとスパンキングを始める。
「美香、叩かれるの好きだったよな…気持ちいい?」
パンパン…とリズミカルにお尻を叩かれる音がする。
「アナル入れていい?」
「してみようか」
そういうと、彼は自分で自分の肉棒にゼリーをたっぷりとつけ、手のひらでアナル周りにゼリーを塗布すると、肉棒の先をアナルの入り口にあてる。手のひらを恥骨にのせ、アナルの締め具合を確認するように、親指を挿入する。アナルは親指をするりと飲み込み、ピクピクと軽い痙攣を起こす。
親指がアナルへ挿入される。親指でアナルが徐々に広がり、その緊張感も徐々に解けていく。アナルの下のヴァギナは、アナルの緊張感とは裏腹にすでにゆるゆるの状態。そこからはだらしなくトロトロの愛蜜を垂れ流している。
「入れていい。痛いかも?ゆっくりするから。久しぶり?」
「大丈夫よ。パパと2週間前にしたから。最初はゆっくりね」
アナルへたっぷりとゼリーをヌルりと塗り、ゆっくりと菊門を広げていく。肉棒の先がアナルをゆっくりと広げていく。
「あっ、あっん、大丈夫そうよ。入れて」
肉棒の先がアナルへプルっと入り、そのまま、グイッと太いものが入ってくる。肉棒はヴァギナへの挿入とは違う感覚で入っていく。
「あっ、久しぶり。ちょっと痛いかも…でも、慣れるわ」
肉棒がぐいっと入ると「あっん、いい、気持ちいい」と悦びの声が漏れる。肉棒が抜き差しされる。肉棒の先は白い液体で覆われてテラテラと光っており、抜き差しのたびに、ヌチュヌチュと淫靡な音をたてる。肉棒をアナルの中で動かしながら、彼の指は大小の陰唇をかき分け、その奥のピンクのヒダをかき混ぜながら、深く蜜口の中に入っていく。
膣奥に入り込んだ指が膣壁をこすり、それに平行して柔らかな親指の腹で、固くなったクリトリスを攻めてくる。おまけに、その下の穴には肉棒がささり、果敢に穴の中にその欲望を垂れ流している。
アナルとヴァギナの二点攻めで気が狂いそう。
「そろそろ、オマンコのほうがいい?」
「いや、あっ…あっ、もう少しだけこうしておいて。気持ちいいの」
もっと大きな声で叫びたい。でも、いつも心のどこかにある背徳感か私を何もない空間へ解き放つことを拒む。快感を本能の思うがままに身体が動き、男を求め、変な感情や羞恥心のないままに反応する。
「ねえ、章くん…アナルって気持ちいいの。とっても。でも、不思議。疲れるって感覚があまりないのね」
「美香、相当、慣れてるな…」。彼がクリトリスをマッサージしながら訊いてくる。
「だから、いったじゃない。パパとやってるって。忘れたの?」
「そうだっけ」と言いながら、彼は肉棒を抜くと、ホールと化したアナルの入り口を見つめる。
「美香、おま×こ、いれるよ」
「うん、入れて、きて、早く、、無茶苦茶にして」
(続)
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