残暑がまだ残る暑い日の昼下がり。今夜が一度限りの会瀬になるかもしれない。
電話でこう言われた。
「美香、今する火遊びは危険だよ。だから、何度も会うことはできない。」
そうね。あなたには、あんなに素敵な恋人がいるもんね。わかってるけど。あなたの自由な生活に憧れてるのかな。わかってるけど会えるときぐらいは甘えさせてよ。
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お昼にチェックイン。シャワーの音を聞きながら、私はピンクと黒のランジェリーに身を包み、オープンクラッチの黒パンストを履いて、彼をベッドの中で待つ。
シャワーの音が止まる。彼がベッドの中にすっと入ってくる。彼は私の花柄のランジェリーを脱がす。小さな乳房が露になる。
「柔らかいんだね」
私は彼の下半身を触りながら、「ここは固くなってるよ」と呟く。彼は固くなった乳首にキスをしながら、指先でパンティの上から縦の敏感なクレパスを刺激する。
私は乳首を嘗めてあげる。
「気持ちいい。乳首、すごく大きくなってる」。
彼のパンツはビンビンにはっていて、その下の肉棒が怒張しているのがパンツの上から分かる。パンツを脱がしてあげると、縮んでいたバネが伸びるように肉棒が飛びだし、彼のお腹の上に横たわる。
「すごいね」(じっくり見ると主人のより大きい)
肉棒の根元を持ち、まずはカリの裏側から攻めてあげる。肉棒の先端を咥え、肉棒の半分まで口の中に含む。奥まで飲み込むと、思わずその大きさと太さに驚く。
(おっきいわ~うれしい)
私は少し彼の股間の下に潜り込むと、鐘のように丸く膨らんでいる陰嚢を吸ってあげる。気持ちよさそうに彼は上を向く。また、ジュブジュブという淫靡な音をかねでながら、ぺニスにむしゃぶりつく。
「美香、嘗めていい?」
私は四つん這いになり、お尻を突きだす。
「綺麗なヒップだな。何か運動してるの…それにしてもいい匂いだ。嘗めるよ」
彼はクラッチのホール部分に顔を近づけ、鼻腔を鳴らし、そして舌先を膣口に挿入する。二つの痴丘を指で横に広げ、クレパスの上を舌先が這いずり回る。彼は明らかに赤く勃起した肉芽を上に引っ張りながら、舌先を巻き付けるように肉芽を愛撫する。身体がのけ反り、私は鳴き声をあげる。そして、
「あっ」と思った瞬間、聖域である菊門に舌先がヌルっと滑り込んでくる。
「美香のここ、最近、使ってるの?」
「あっ…後で言うわ…あっ、くすぐったい、あっ、あっん、気持ちいい。」
「だんだん緩くなってきた。いつもみたいに、もう少し力抜いてごらん。ほら、ここにゼリーぬってあげる」
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「久しぶりにしてみようか?アナルセックス。」
彼はグリセリン浣腸を取り出すと、1本目を入れて液体を注入する。何が起こるのかな?
まずは強烈な下痢作用が起きます。黄色い水状の水便が吹き出してくる。しばらくすると、黄色の液体から透明な液体へ変化する。ここで、アナルドューシュを使い、直腸内を洗浄。お湯の中に薄めたボディーソープか低刺激のアロマをいれてもOK。ドーシュの中身を入れて、力むとすぐに液体が溢れてくる。これを2回ほどくりかえせばOK。これで、アナル洗浄は終わり。ここまでしたら直腸にはウンチもなにもないキレイなアナルホールの完成です。
彼はゼリーをアナル周りに塗り、手のひらにゼリーをたっぷと垂らし、指先を這わしながら、中指の第一関節まで挿入する。
「暖かいね。ここ、気持ちいい?」
クチュクチュと淫靡な水音が響く。
「気持ちいいわ…そこ気持ちいい。それに、あなたの指も舌もすっごく柔らかくて、熱くて、気持ちいい…あっ、あっー、ヤバイ」
中指がぐっと入ってくる。彼は私のアナルを開発した男。どうすれば、私が気持ちよくなり、ヨガるかを知っている。
「ここは後で…たっぷりとしてあげる」
私は両腕をベッドにつき、両足を広げられる。彼の舌先が大小の陰唇を吸い込む。チュパチュパと吸い上げられると、もはや、私のクレパスからは愛液が洪水のように溢れだす。彼は、余りあふれる雫をすすり、淡い酸味臭の漂う割れ目をなめ回す。彼は二本の指を膣内へ入れると、指ピストンで膣壁をかき混ぜる。
「あっ、指がいい。」
「美香、素股してよ」
「いいわよ。このプレイ好きね」
仰向けになった彼のぺニスにローションをたっぷりと塗り、彼の上に股がる。肉棒の硬い裏側の突起にクレパスを這わせながら、腰をスライドさせる。気持ちよさに頭のネジが飛んでいきそうになる。
「こう…こうしたらいい?どうなの?」
身体をグラウンドさせる。私は敏感なヴァギナで気持ちいいところを探しながら、彼のぺニスの上で腰を動かす。
「あっ、気持ちいいわ、これ本当にいい」
熱く濡れて疼く膣壁、吐息とともに上下する彼の胸板。彼が漏らす甘い吐息を感じるうちに、私のクレパスからは大量の愛液が溢れだす。彼がぎこちなく腰を動かすたびに、ピチッピチッと淫靡な水音がたち、彼の陰嚢や内腿が私の愛液でべっとりと滑ってくる。
「いく、いきそう」
オーガニズムの淵で感じる世界の中で、彼はじっと目を閉じ、ただひたすら軽い吐息を漏らしている。
「章くん…いきそう、気持ちいいわ 、あなたは?」という問いかけに、
目を閉じたまま、彼は頷くだけ。私は何かの違和感を感じる。そう…彼は私じゃなくて、他の女性を思いながらセックスしてる。あの人。恋人のこと。それは、多分、間違いないと思えた。気持ちが揺れる。止めようか…そうも思ったが、私は震える指を陰唇にあて、グイッと割れ目を開く。
「もう我慢できない。入れて」と誘ってみた。
(続)
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