「ねえ、いれて、早く、きて」
私は彼の顔を下から見つめながら、甘えた声でインサートを懇願する。早く欲しくて欲しくて堪らなかった彼のオチンチンははち切れそうに太くなり、その逞しさを一段と増していることが分かる。私は下から彼にギュッと抱きつくとキスをする。そのキスに応えながら、彼は太いオチンチンの先で入口を探す。
「あっ、あっん」
暖かいものが私の中に入ってくる。膨らんだオチンチンの先がオマンコの割れ目を開きながら、ぷくっと暖かい肉の中へ埋まっていく。彼は腰を前後させながら、ゆっくりと腰を押し付けてくる。太いオチンチンが愛液の力を借りて、入口の狭いオマンコの中へヌルリと入ってくる。
「あっ、あああ、きもちいいわ、すごくいい」
彼はオチンチンでオマンコの中をかき混ぜながら、ぐっと深く挿入してくる。彼と私の身体がぴったりと重なりあう。オチンチンの先か奥まで当たり、子宮口のリングをグリグリと押してくる。根本まで挿入してじっとしているだけなのに、子宮は熱くなり、グニグニと蠢くようなオチンチンから強烈な快感が膣壁を通じて伝わってくる。彼はゆっくりとオチンチンを引き抜き、完全に抜ける手前で止め、またゆっくりと突き刺していく。オチンチンが引き抜かれるときの強い快感に身体が震える。
ぬるり…ぬるり…と。そして、その動きを徐々に早くしていく。私のお尻と彼の下腹があたり、パンパンとリズムカルな音がする。
「あああ、すごい、気持ちいい、あああん」
私の顔は快感で官能に歪んで見えてるのかしら。
「あっ、気持ちいい。美香のここ、狭くて締まってすごく気持ちいい」
「あっ、ダメダメ、だ……あっ、あああ」
ベッドのシーツをギュッと握りしめ、強烈な快感に身をよじり、そこから逃れるかのように、私の身体はベッドをずり上がっていく。ベッドの真ん中でエッチを開始したはずなのに、私の頭はベッドの上端に達している。紳士的という言葉はふさわしくないけど、彼はいつもソフトに私の体を堪能するけど、今日はいつもにも増して激しく攻めてくる。私が腰を浮かせると、オチンチンがスポリとオマンコから抜ける。
「美香…次は何がいい?騎乗位がいい?」
「ううん、後ろからして。後ろからむちゃくちゃにして」
私は四つん這いになる。彼はお尻を鷲掴みにすると、お尻の肉をぐっと左右に広げ、その間の濡れ場へとオチンチンを誘うと、一気に突き刺してくる。
「あっ、あっ、あっ…」
突き刺してくるオチンチンは暴れ牛の角のように私のオマンコの天井を突き上げてくる。天井を擦りあげながら激しく腰が動く。目の前の白い枕が霞んで見える。シーツは波打ち、掛け布団は乱れ、ベッドのスプリングはギシギシと音を立てる。後ろから入れられる強い快感は私の身体を何度も突き抜け、またもや中イキのときを迎える。こんなに短時間で何度もイカされるのは久しぶり。パンパンという部屋に響く音の中で目の前が白くなっていく。
「ねえ、あっ、あああ、、またイク…はっ、いい、いい~~~」
……………
彼は横向きの私の背中にぴったりと肌を合わせ、私の脇の下へと手を入れると、後ろからオチンチンを挿入してくる。寝バックという体位。これも気持ちいいの。
…私はオマンコの中の肉に触れる彼のオチンチンの形を、あたかも記憶に刷り込まれたかのように、彼とセックスしていないときでも、頭の中で形づくることができるようになっていた。それだけ、彼のオチンチンは魅力的なの。
…身の丈にぴったりか?っていうと、長さや太さは私には窮屈。私の中が少し狭いってのもあるけど、彼のは長いから、オチンチンの根本まではしっかりと填まらないし。でも彼のセックスは本当に気持ち良くて素敵なの。
…オチンチンの先の形、深い溝とそのカサでオマンコの中をくすぐり、中のお肉を剥ぎ取るような感覚の縁取り。彼の太い幹にぶら下がる陰嚢も、セックスの最中にピタピタとアヌスやアリの門渡りにあたる感じもたまらなく好き。
…これから先、彼と別れても、彼のこと、忘れられれなくなりそう。いや、もうすでに沼にはまっているわ。
…私、前にも書きましたが、セックス中毒なんです。経験人数は多い方だと思う。でも、だんだんと年を取るにつれて、確実に身体の感度も上がってきてるわね。だから、40を越え、50も目の前に見えているこの年で彼とするセックスがこれまでの中で最高かもしれない…間違いないわ。
…彼とはご近所さんで、お葬式やお祭りのような自治会の寄合の折に顔を合わせ、そのうち肉体関係を持つようになった。最初の場所は私の自宅だった。それから何度か身体を重ねた。
最初は緊張したけど、回を重ねるごとに緊張感もとれ、互いに心身ともにゆとりが出てくる。そうすると、セックスの快感も比例的に上がっていく。彼は見た目は真面目でクールに見えるけど、ベッドの上ではかなり激しい獣になる。お互い、年を重ね、セックス経験も重なってくると、性癖が尖ってくるの。でも、彼は会う度々で私を満足させてくれる。それは私の望むところなんだけど、一方では、溺れる不安もある。昔は男に抱かれても、その人とは長続きなんてしなかった。結婚してから、数度、別の男に抱かれたけど、それだって長続きしない。彼ともそうなのかな?って思っているけど、もしかしたら沼から抜け出せなくなるかも。
私は大股開きで彼のオチンチンを背中越しに受け入れている。おっぱいを揉まれながら、私は自分から腰をこね始める。背中越しに彼の顔を見つめる。彼は少年のように真剣に腰を動かし、唇をかみしめ、玉のような汗を額にかいている。その顔、様子が私の母性本能、女心をくすぐるの。
…いいわ、とっても素敵よ、あなた
手を伸ばし彼の髪の毛をむしる。
「あっ、あっ、あああ、早く出して。そうしないと私、壊れちゃう…いっ、いく~」
(続)
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