平島さんは私の片足を肩に担ぐと、顔を埋める。アソコに舌が這いずりまわる感覚には慣れたつもりだが、いつもカラダの力が抜ける。
「いや~ん、やっぱりシャワー浴びさせて」。
私は甘えた声で懇願するが、シャワーの許可は出ない。
それどころか、平島さんの舌の動きがますます早くなっていく。
私の一番敏感な部分を知り尽くしている。全部、カラダで平島さんに教えてあげた。
クリトリスを舌で転がし、クリトリスを口に含むと、じゅるっと吸い上げてくる。それと同時に割れ目が指で刺激される。
肉マンを左右に広げられ、薄い茶色に色素沈着した2つの恥丘の中のピンクのヒダの上で舌が動く。
舌先がヒダとヒダの間をこじ開け、さらに奥へと舌が侵入してくる。たっぷりの唾液を含ませ、愛撫してくれる。
愛液があふれでてくる。ぴちゃぴゃと愛蜜が弾ける音がする。
「きれいだ。奥さん。美味しいよ。奥さん」
服の下へ平島さんの手が滑り込み乳房を揉まれる。私は上着を脱ぎ、ブラジャーのホックを外す。黒のブラジャーがポトリと落ちる。私は自分で自分の乳首をつまみながら、乳房を揉みしだく。平島さんの舌を受け止めながら、固くなった黒くて大きめの乳首が勃起している。
平島さんは顔の向きを上に向けると、アナルあたりへ舌を伸ばす。
「あっん、本当にそこはダメ。汚ないから。」
「汚ないなんて思ったことないよ。それに奥さんは…」
私は腰を動かし、「だから、止めてっていってるでしょ。本気よ。私の気持ちも考えて。そんなこと気持ちよくないの。そんなことするんだったら、私をベッドでちゃんと抱いてください」。
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私は浴室の三面鏡の前でピアス、そして真珠のネックレスを外す。髪の毛をアップにして、浴室に入り、髪の毛を濡らさないように熱いシャワーを浴びる。下からアソコへシャワーの温水を当てる。
強めの水圧でアソコの敏感な部分を刺激すると、気持ちよくて、「あっん」という吐息とともに、カラダがびくってなる。
しばらくシャワーでオナニーをする。
浴室から出ると、平島さんが三面鏡の前で立っていた。
濡れたカラダを拭いたあと、
「ここに四つん這いになってくれないか?」
平島さんの言うとおりに三面鏡の前で四つん這いになる。
平島さんは指でアソコを愛撫すると、乱暴にすぐにモノを挿入してきた。
「もう、どうしたの?」って思わず聞くと、
平島さんは私のなかでゆっくりとしたストロークを繰り返しながら、途切れとぎれに、
「ピンクに火照ってる…そのカラダが…たまらなくキレイ…今日は違って見えるよ」
「あっ…あっあん、すごい、すごい、いい。平島さんのって美味しい。」
バックからインサートされて、私は鏡の前で髪を振り乱す。
平島さんが言うには、私のアソコはバックのときによく締まるらしい。
平島さんは、たまに私の髪の毛をつかんだり、指を舐めさせたり、スパンキングをしながら私を悦ばせてくれる。
鏡に映りこむ二人の裸体。いろんな角度から見える二人の情事はなんとも艶かしい。でも、私はあのときの悦びで歪む顔、セックスしている自分の姿を見て興奮するよりも覚めちゃうほうなので、そっと三面鏡をパタパタと閉じる。
そえすると、平島さんが、またパタパタと三面鏡を開ける。
「いやだ、顔見られたくないもん」
「ええやん、可愛い顔、見せてよ。これって初めてだけどええやん。興奮する」
「だめ、可愛くないもん」
「ええやん」
これの繰り返しで三面鏡がパタパタと音を立て続ける。
このやり取りもいい加減飽きてきたので、
「もうここはええやん。あっち行こう」
平島さんを誘いソファーへ。
すると、平島さんは、
「あのヨガマットもっておいでよ、ここに敷いて、その上でしようや。それか、ご主人の書斎でする?俺は書斎が興奮すんねんけど。奥さんが、毎週、ご主人と愛し合っている場所で、奥さんが違う男に抱かれるってのは格別やな」
「ダメよ。そんなにマットがいいの?じゃあ持ってくるから、運ぶの手伝ってくれる?」
(続)
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