「美香、今日は体調は大丈夫?」
服を脱ぎながら先輩が聞いてくる。
「うん、大丈夫」。先輩が聞く「体調は大丈夫?」っていうのは、「今日はアナルセックス大丈夫?」って意味なの。
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いつものように私は先に寝室へ入り、ベッドに横たわると目をつむって時が経つのを待った。浴室から聞こえていたシャワーの水音が止まる。シャワーを終えた先輩がバスルームから部屋へと戻ってきた。
先輩はヴィトンのバッグから手慣れた様子で紫色のポーチを出し、ポーチの中身をベッドのシーツの上に並べた。ローターにバイブ、サイカフス、手枷、足枷、ニップルサック、そしてフィンガーバイブ。
私は赤色のシリコンを指にはめてスイッチを入れる。ブーっという振動音とともに、指先が激しく震える。
「それいいよね。後で、それを使って美香のオマンコをグチョグチョにかき回してあげるからね」
先輩は腰に巻いたバスタオルを取ると、私の隣に腰掛けた。オチンチンは勃起して屹立し、お腹へとつきそうなくらいに大きくなっている。
「ブラ付けたままするか?美香、、裸になれよ。いいだろ」
「うん、分かった。いいわ。脱がして」
先輩は私のレースの黒のブラジャーに手をかけると、慣れた手つきでゆっくりと背中のブラのホックを外す。小ぶりながらも、釣鐘型のBカップの白いバストが露わになる。若いころはピンクだった乳首は薄く茶色に着色してしまっている。それでも乳首の先端はすでに黒豆のように硬直し、先輩に触れられるのを、今か今かと待っている。
「美香は昔からあまり変わらないよな。むしろ、最近、色気が出てきて、さらに綺麗になったよ。オマンコの味も格別だしな。主人と毎週セックスしているからだろうな。」
先輩は私の黒髪をかき揚げ、すでに紅潮した私の頬を撫でながら、耳元でいやらしく囁いた。
「いつ始めてくれるの。さっきから待っているんだけど。先輩ってお喋りなとこあるよね。」
私は先輩の手を振り払うように腰を上げると、自らレースの黒のパンティを脱いだ。先輩はシーツの上に並べられた玩具をいくつか手に取ると、私をベッドに押し倒す。
「早くしてほしいのか?」
「そうよ、、お喋りしている時間はないの。っていうか、分かってるでしょ。焦らさないで。」
「かわいい女だな。美香って。でもね、、美香のような綺麗で高飛車っぽく見える人妻が、どうしようもないドMだってのが…いいよね。だれも知らない秘密。俺しか知らない君の素顔。それにたまらなく興奮するんだ」
ふっうと息をつくと、先輩は私にディープキスをする。唇同士が蕩けあい、唾液が混ざり合い、口の中で舌同士が巻き付きながら絡み合う。
その瞬間、カチッという鈍い金属音がして、私の手首に手枷が装着された。それはただの手枷だと思ったら、サイカフスだった。大きな輪っかが太ももに、小さな輪っかが手首に着けられ、腕と太ももが固定される。
「うっつ、」
腕が一切動かない。私の太ももは少し細いので、太ももを拘束する大きな輪っかがズリ落ちそうになるが、なんとか拘束できている。自由が利かない状態でのセックスは、私のようなM気質の女を取っても興奮させる。それに拘束といっても縄で縛られる訳ではなくて、サイカフスは身体への負担が少なくて、拘束された跡もすぐに消えるので気に入っている。
初めて、この拘束具を使われたときから、バックからの責められるのも不自由はなくて、ソフトSMの雰囲気を手軽に味わうのにピッタリだと思っている。四つん這いで装着すると強制的に脚が開かれ、自然と尻を突き出す格好になる。自力で外すことはもちろん、肘をついて上半身を支えることすらできない。抵抗しようと腕を動かせば脚がさらに開き、より恥辱的な体勢になってしまう。私はその状態で、オマンコにピンクローターを埋め込まれていた。
「あぁっ…んっぁああッッ…」
ローターの電源が入る。私は身をよじるように腰を揺らした。
「いい感じだ。どうだ、自由の利かないってのは…そんな恰好してるなんてな、、真面目な美香の旦那に見せてやりたいよ」
先輩は天井を向いた私の逆ハート型のお尻をスパンキングした。パシパシという乾いた音が部屋に響く。攻められているというM気を刺激される快感に思わず声が出てしまう。
「はああぁんんッッ…もっとッ…もっと強く叩いてッッ!」
先輩はさらに強い力で、今度は連続して尻を叩いた。叩かれたお尻の皮膚がジンジンと熱くなってくる。スパンキングの振動でピンクローターが中へと入っていく。
「あああっッッ!!ろ、ローターが…奥に入ってく…ッああああ!!!」
お尻が熱くなればなるほど、オマンコからの愛液の量は増し、そこに潤みの沼を作っていく。白い肌のお尻にはっきりと手の跡がつく。
「もうやめて、、少し痛いわ、、それにお尻に跡が残るとまずいから、、やめて」
私はシーツに顔を押し当てながら嬌声を上げた。
「そんなこと言ったって、やめないよ、、もっとしてほしいんだろ、、虐めてほしいんだろ」
「いや、、、ああっ…もっと…もっとして…」
「いいぜ。もうケツが真っ赤になってる。もっと叩いてやるよ」
先輩は手元のリモコンでピンクローターの振動をマックスにしながら、繰り返し、私のお尻を叩き続ける。
「んあああッッッ!いいッ…気持ちいいッッ!ああんッああッッ」
はしたなく腰を揺らしながら、私は潮を吹き、愛液をシーツに撒き散らした。
(続)
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