いつもの朝。皆はまだ寝ている中、まあちゃんと早希だけが目を覚ます。
まあちゃんたちの朝は早い。
早希への授乳や、オムツ変えも最初と比べたら慣れて、お手のものになってきつつはあるけど、早希はお腹が空けば勿論、夜に目を覚ます。昨日も朝の4時頃に起きているのは知っている。まあちゃんが起きて、台所やリビングに行く音でうっすらとだけど目が覚める。授乳しないといけない時間はほぼ決まっているけど、1日に何回も、しかも毎日続くので、まあちゃんも疲れは結構たまっていると思う。
「たまには粉ミルクでもいいんじゃないの?それだったら私がしてあげるから」との提案にも、まあちゃんはあくまでも母乳一本で育てたいみたいで、首を縦に降らない。
まあ、出産を経験した女性は、育児の道は誰もが通るし、ここでの経験はむしろ、大変なほうが本人のためにもなることは経験者として知っている。それに、特別なアドバイスや、間違ったこと以外は、周りはあまり意見をしない方がいいし、本人に任せておけばいい。子供の成長とともに、親も育っていく。その芽をつんではいけない。
あれから、朝陽くんとのエッチはない。一度、許してしまった関係はすぐには消えてしまうことは勿論なく、むしろ障害があるほど燃え上がっていく。私は彼に求められれば抱かれてもいい。まあちゃんやパパに秘密の関係であればそれでいい。私は朝陽くんを信用し、私自身も不貞の道に入り込む、その覚悟があった。
そして、彼は飢え、私の身体を求めている。あれから、週末の深夜2時頃に朝陽くんに求められたことがある。まあちゃんのいないキッチンで、
「お義母さん、今晩、行っていいですか?」
「まあちゃんはまだ(セックスは)拒否してるの?」
「はい。さっぱりです。最近、まあちゃんとは(セックス)してません。」
「いいけど…お願いだからばれないようにね」
朝陽くんにそう言われ、眠りについたが、私は眠れないまま時間が過ぎていく。なかなか朝陽くんは来ない。
そのとき部屋のドアがカチャと開く。
「朝陽くん?」
「はい…まあちゃんも早希もようやく寝ました…お義母さん、今からいいですか?」
私の寝る布団に入ってこようとする彼を私は言葉で遮った。
「朝陽くん、今日はごめんなさい。こんな時間だし、もう眠いの。この時間からのセックスは私には無理。それに、深夜ってまあちゃんが起きてくるかもしれないから。分かって」
「分かりました。お義母さん…ならば、明日でも二人で買い物に行きませんか?そのときに…ゆっくりと…どうですか?」
「そのときって?……ラブホテルに行くの?」
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ラブホテルの部屋。間接照明の薄明かりの中、二人の吐息が混じりあう。未来は誰にもわからない。だから、いい未来だと信じて歩いていくしかない。
「お義母さん、気持ちいい…出る、出ます」
「あっ、あああん、朝陽くん、だして、いいわ…もっと、もっと、ついて…きて、いい、いいい、あっ、あああ、私もいく、いく~」
私の口から今までは圧し殺していた声が自然に出る。それは甲高く、絶叫にも近かった。朝陽くん以外の周りの誰にも今は遠慮はしなくてもいい。
「うっ、出る、あっ」
「いいわよ。きて、その固いの、いっぱいちょうだい、きて、もっと、いい、あああん、あああん、、いきそう、いきそうよ、本当に、いく」
ドピュ、、いく、いっちゃう~、イグ~
同時絶頂だった。私の頭の中で火花のようなものがスパークする。同時に彼は白い精液を私のお腹に撒き散らし、そしてばたっと私に覆い被さる。しばしの沈黙。フゥッフゥッと荒い吐息が耳元で聞こえる。
「すいません…早かったですね。気持ちよかったです…お義母さん…もう一回いいですか?」
ティッシュでお腹に飛び散った精液を拭き取りながら、朝陽くんのオチンチンはもう既に立派に起立している。
「いいわよ。じゃあ、次はこっちでして」
私は彼の手を引っ張り浴室へと連れていく。
「ねえ、ここで後ろからいれて…私、バッグが好きなの…いいでしょ」
彼の前戯はそこそこ上手いけど、インサートからは淡白。正常位から始まって、騎乗位、そしてまた正常位でフィニッシュというパターンがほとんど。彼はバックは好きじゃないみたい。別に理由は聞いたことはない。
…バックて男の人からしたら、征服欲が満たされるのにね。
…朝陽くんって、きっと経験が少ないのね。しかも、早漏っぽいし。まあちゃん、こんなセックスで満足してるのかしら?どうしようかしら?
私は浴室の姿見の鏡の前に手をついてお尻を突き出す。
「ねえ、入れる前にオマンコ…舐めてくれる。乾いたみたい…また濡らして…お願い」
彼は私の後ろに屈むと、お尻の肉を左右に広げると、ぱっくりと開いた股間へ顔を埋める。尖った舌先がチロチロと敏感な部分で動くのが分かる。
「どうしたらいいですか…お義母さん…これでいいですか?」
「私の気持ちいいところ、教えてあげるわ。うっん、あっ…じゃあ…あっ…オマンコは周りをゆっくりと舐めながら、濡れてきたら真ん中を吸うの。そこ、クリトリス。指でつまんだり、吸ったり、甘噛みしてみて…そう…そこのお尻の穴…そこも舐めてみて…指も使ってね…ふふっ」
(続)
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