部屋へ続く廊下を二人、脱いだ服を片手に抱え、手を引かれながら裸のままで音を立てずに静かに歩く。廊下の薄明かりの中で汗に濡れた肌が初めて見えた。
部屋へと入り、部屋の鍵を閉める。
「真っ暗にして」
部屋の電気を消す。真っ暗にしないと彼の要求を受け入れられない気がしたから。私は布団の上にへたりこむ。そしてゆっくりと仰向けに寝る。目の前はただ暗く、どこからが天井か理解できなかった。
「お義母さん」
彼は私のことを耳元で呼びながら唇を近づけてくる。唇が重なる。また互いの唾液をむさぼりあうように唇を吸いあい、すでに舌同士は絡まりあっている。もう越えてはいけない一線はとっくに越えているが、インサートとなると、更に高いハードルを越える気がする。
「少し待って…見させて…………うん、朝陽くんのって逞しいわね…ふふっ」
私は朝陽くんのオチンチンに細い指先を絡ませながら呟き、少し焦らしてみせてみる。朝陽くんは私に覆い被さり、私の乳房に吸い付いている。
「お義母さん、入れますよ」
これ以上、焦らしても仕方ない。私は足の力を抜き、股を開く。朝陽くんはオチンチンを蜜壺の真ん中にあてがうと、割れ目にそって動かし、そしてゆっくりと腰を前進させる。何の抵抗もなく、オマンコはオチンチンを咥えこんでいく。
「あっ、あっん、かたい、いいわ、あああ」
よほど溜まっていたのか、私への黙っていた思いを一気に吐き出すように、最初からオチンチンを奥底まで押し込んでくる。私の身体が布団の上でよじれる。大きく開いた唇からは悩ましい叫び声が上がる。
「あっ、あっ、気持ちいい。お義母さんの中、柔らかくてあったかいです」
愛液に満ちたオマンコの肉壁はオチンチンの先や括れに吸い付くように絡み付く。朝陽くんは大きく腰を使って私の中をつきまくる。
「あっ、あああ。朝陽くん、あああん、すごい、すごいわ、またすぐに…いきそう…あっ」
まるで強烈な媚薬を飲んだように、すでに私の心と身体は絶頂の一歩手前まで高ぶり、覆い被さる朝陽くんに懸命にしがみつく。私自身も自ら腰を動かしあえぎ狂う。
「お義母さん、お義母さんの中が吸い付いてきて…あっ、くうぅっ」
そう、私は男の人に抱かれると、このことをいつも言われる。たぶん、彼の「吸い付く」という言葉は本当なのだろう。
パパに「美香のオマンコは入口と奥が狭くて、入れると柔らかい肉が収縮するみたい」って言われたことがある。私はパパにしてあげるように、ぐっと下半身に力を入れる。そうすると、更にオマンコの中が閉まるとパパから聞いている。
…私のオマンコって、一度嵌めると、男の人は良さにはまっちゃうみたい。
そうなの。私の中ってやんわりしていてながら所々で締まる名器?なのかな。だから、ゆっくりと動かしても長くは持たないって男の人には良く言われる。
「うっ、お義母さん、締まる。やばい、出そう」
「締まるの…あっ、あああ、私、朝陽くんに抱かれて悦んでいる。あっ、朝陽くんの固いオチンチンでつかれてる…」
「朝陽くん、今日は大丈夫な日だし、私、ピル飲んでいるから、中に出しても大丈夫よ」
「えっ、いいんですか?」
「いいのよ、出して、中に出してほしいの。あなたのオチンチンがぐっと大きくなるの感じたいの…あっ、あっん」
私自慢の厚い、ぷっくりとした上唇を突き出し、唇の奥にあるピンクの舌を覗かせながら、私は叫ぶ。
「お義母さん、やっぱり外で出します」
やはり、中だしはマズイと思ったのか…なんだか、朝陽くんだけ冷静で私は自分の言った言葉が恥ずかしくてなってきた。
「じゃあ、せめて口の中で出してくれる?」
「お義母さん、いきそう、出そう」
初めての私とのセックスに力が入っているようで、全力を込めて朝陽くんは私の股間に腰をぶつける。血管が浮かび上がったオチンチンが、ぱっくりと開いたオマンコを出入りするたびに愛液が中からもれ、それが勢いあまってプシュっと飛び散る。
「あっあ、あああ、すごい、私、あああ。おかしくなりそう」
私は朝陽くんに両足を持たれたガニ股の状態で、ただひたすら喘ぎ続ける。彼のピストンの動きが早くなり、一気にそのスピードが上がる。
「あああ。きて、いっちゃう、だして、きてるわ、いい、いいわ~、もうダメ」
その言葉を合図に彼はオチンチンをオマンコから抜き、私の顔へと近づける。怒張して脈々と屹立したオチンチンを私が咥えると、その中の全てを吐き出すように精液を私の口の中に打ちはなった。口の中にじわりとした暖かい液体が広がる。私は吐き出さず、それをゴクリと飲んであげた。
部屋に入ってから5分ほどの出来事。
「たくさん出たわね」
飲んだ欲望の白い液は酸味の味がした。
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服を着て、まあちゃんの部屋を確かめにいく。暗い部屋の中からは微かに寝息が聞こえてくるだけだった。少し短めで淡白なセックスだけど私は満足だった。私が自宅に帰る間、またこうして彼と身体を重ねるのかな?そのとき、私は拒否はしないわ。でも、何て変な感覚なんだろう。これで良かったのかしら?突き刺され、少しひりつくオマンコに彼の残した痕跡を感じながら、そう考えた。
…今度はまあちゃんが家に居ないときがいいわね。
そう考えながら目を閉じた。
(続)
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