あれから2ヶ月。
お客様とトラブルを起こさせてしまった私は、会社から無期限の謹慎処分。
仲の良かった娘ともほぼ連絡はつかなくなり、一人になってしまいました。
完全な自業自得です。娘が妊娠をしなかったことは幸いでした。
何もしない日々。
気分転換にとショッピングに出掛けてみれば、消費癖での無駄な買い物。
貯蓄はみるみる減り始めます。
それでも長くこのお仕事しかしてなかった私には、会社から声が掛かるのを待つしかありませんでした。
それでも掛かってはこない電話。
そんな私は、携帯電話の履歴欄にある男の子の番号を見つけていました。
ダイキくんという名前で、母子相姦願望のあったあの子です。
会社の携帯電話がない今、私が知り得るお客様は彼しかいませんでした。
2ヶ月ぶりに話す彼。子供っぽさは相変わらずです。
彼に何かを伝えたい訳ではなく、話をして誰かと繋がっていたかった。
その電話で、彼と会う約束をしてしまうのでした。
デリヘル嬢としてではなく、女として。
ホテルのお部屋に着いたのは、午前2時。約束通りの時間です。
部屋では、あの方が私を待ってくれていました。
「おっ!いらっしゃい!」、太い声でそう言われた私は侮辱のようなものを感じます。
それでも私は「ご指名ありがとうございます。真由美です。」と挨拶をするのです。
ダイキくんと会う約束した直後に、会社から掛かってきた電話。
それは2ヶ月ぶりのお仕事でした。でも、聞いた相手は私がトラブルを起こさせてしまったあの遊び人。
「どうしてもあの母親と。」と言って、私を指名してきたのです。
もちろん、お断りはしたかった。でも、断れば会社から次がないことも事実。
仕事のため、生活のために私はここへやってきたのです。
男はイスに腰掛けたままタバコをふかせ、私が部屋に入るのを待っていました。
サービスの御説明をする中、「もういいわ。」と遮ります。
「姉ちゃん、元気なんか?」と聞かれますが、それに答える義務はありません。
男は私を呼ぶと、自分の膝の上に座らせました。
そして、会話をすることもなく、男の手は私の下着の中へと入って来ました。
オマンコは触られ、馴れた指は震えます。
合わせるように声を出そうとした時、頭を掴まれた私はこの男とキスをしてしまうのです。
イヤらしいほどにキス馴れをした唇。無言で求められた私は、舌を絡ませていきます。
キスが落ち着く前には、彼の指は私の服を脱がせ、ブラまでも外してしまうのです。
お風呂へと誘われる私。
キスで汚された唇を拭くことはしません。今の私は、彼にお金で買われた道具なのです。
そして、あることに気づきます。
彼と会うのは、今日が三度目。フェラもしました。身体も舐めました。
ただ、キスをしたのはこの時が初めて。
置物の私など相手にもされず、彼の相手は全て娘がやっていたのです。
※元投稿はこちら >>