~②人妻とのディナー
コートに身を包み、【コツン、コツン】とヒールを鳴らして歩るく小泉さん。ストッキングを履き、膝上ほどの黒い生地のスカート姿だった。
寒風が時々吹く裏通りを、お店まで静かに歩いて向かう中・・・小泉さんが口を開いた。
【ねぇ~?外食するの初めてじゃない?】
【う~ん・・かも、蔓延防止とかあったし・】
【うんうん、だよねぇ~・・あたし明日も休みだから一緒にいれるねっ!晃君は明日だけ?】
【うんっ、明日だけ。家泊まっていけば?】
等々大した話題ではないが、人目を気にしながら人妻の小泉さんを独占した楽しくもドキドキ感がたまらないデート気分。今ではなんら不自然では無いマスクが非常に役に立った。
【うんっ泊まるっ!あははは、ねねっエッチは1回?2回?ねっ!何回?】と周囲も気にせず、はしゃぎ出し楽しそうに尋ねる小泉さんに
【え・・?あ~3回は多分楽勝でいける】と私は目をキョロキョロさせながら答えた。
すると小泉さんは、歩きながら身体を私の腕に押し付け顔を見上げて喜んで言った。
【きゃ~楽しみっ!やっぱり若い人って旺盛ねっ!、ビュビュッて!!あははは(笑)】
【えぇぇ~?(笑)そっそんな出してる俺?】
【ううぅ~ん・・・・一番凄いかも】
最後だけ真面目な表情で答えていた小泉さんと、公衆の外での下ネタ話に楽しく盛り上がりながら歩いていた。
そして夜は20:20分、予約の21時にかなり早く豚しゃぶ屋に到着した。
店に入ると私はレジに向かい確認の為
【21時に予約した横山ですけど・・】と、
定員に名字を告げると席まで案内された・・。
私も彼女も初めてくる店。間隔を取った少ない席数で店内は満席だった。
そしてそのままメニューを渡されると私は
ビール付き飲み放題で小泉さんはビールと一部を除いた飲み放題のそれぞれ豚しゃぶをすぐに注文した。
【ほらヤッパリ人気あるんだよ~】と、言いながらコートを脱ぐと、爽やかさがある白い長袖のシルクシャツを着ていた小泉さん。
そして惜しげも無く大胆に披露して見せる
巨大な乳房が釣り鐘状に膨らんで見えた。
私は思わず向かいに座る小泉さんに
【すげー格好!マユミさん、隙間から見えてんじゃんっ!】と上半身を倒し小声で叫んだ。
乳房でシルクシャツが盛り上がり、ボタンの隙間から白いブラが見えてしまっていた・・。
【あらホントね、うふふ(笑)どっこれ?久し振りに着てみたさ(笑)】と、全く気にしない素振りの小声さんは、背筋をピンとさせたままでお酒が運ばれてくるとマスクを外し、互いに手を伸ばして乾杯をした。
紫色のアイシャドー等で化粧は少し濃いめ。
端から見ると会話はさて置き、小泉さんの着衣からも何処かこの辺のスナックのママに見えると思った。さしずめ私はその客といった所か・・・。
ふつふつと沸騰した湯の中に昆布が一枚入った鍋に薄くスライスされた豚肉をくぐらせる。
タレは濃厚ゴマだれ・薄味ポン酢の2種類だけでそれに野菜等も一緒に付けてお腹が減った私は無口になって食べ続け、私は酔う前に腹一杯になった。
こんなに食べたのひ久し振りだった。
【たべるわねぇ~晃君。私これもう食べないから食べて】とダイエット中で野菜ばかり食べている小泉さんさんは残った豚肉を私に渡した。
しかし、お酒の方は進んでいた小泉さんはレモンサワーを何杯も飲んでいた。
そして22:00時・・
すっかり酔いが周っていた私を心配したのか、小泉さんにビールを取り上げられてしまう。
【だ~~めっ!、大丈夫~?ちょっと~・・】
【大丈夫だって、はい!それ最後にしますっ】
【よろしっ!あははは(笑)。元気無くなっちゃイヤよ、んふっ。】
そう言いながらも小泉さんも顔が真っ赤になっていた。
【さっ晃君、そろそろ出ましょう】
【あ、もう22:30か・・】
そしてマスクを装着し、席から立ち上がると小泉さんと私は一緒にレジへ向かった。
コートを脱いだままお尻を【プリプリ】左右に振ってたわわな乳房も縦に揺らしながらレジに向かう悩ましい小泉さんの姿を周囲の男性達が見ていた・・・。その彼女のこれからの姿を想像すると私も興奮してきた。
会計にて合計7千円を支払うと店を後にした。
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