僕はわざと、ちさとさんと距離をあけて歩いている。
下着が麻縄なんて、服を脱がなきゃ判らないと思うんだけど、ちさとさんは
他の人に気付かれないか気にしているみたいだ。
まだまだ、お楽しみはこれからだよ・・・。
僕はリモコンをポケットの中で握っていた。
スーパーが見えてきた、ちさとさんはカートを取って店内に入った。
ちさとさんの服装はスーパーでは少し浮いている。
他のお客さんから見たら不審者の様だがサングラスも帽子も取る事は出来ないのだ。
僕はまずは、人の少ない通路を歩いている時に最強でスイッチを入れる。
少し離れていても、注意すれば振動音が聞こえる程だ。
いきなりの振動で、ちさとさんの動きが止まる。
カートを持つ手に力が入っている。
心なしか振動に耐える様に、背筋を反らす様にしているところが可愛い・・・。
こんな場所で逝かれても困るのですぐにスイッチを切った。
僕の方を振り返って、物欲しげな切ない表情を浮かべていた。
いつスイッチが入って、切られるか判らない・・・。
切なさが見るからに僕に伝わってくる。
今度は根菜の売場だ、少し他のお客さんも居る。
僕は今度は弱にスイッチを入れる。
振動は舌で舐められる程の振動だった。
他人の目の前で、喘ぐ事も出来ず耐えている。
焦ったい程の快感に襲われ、身悶えしている。
僕は最初だし、これ以上滞在するのは危険と判断して店を出た。
ちさとさんにLINEを入れた。
ー今日はこれで終わりだよ、帰ろうか、車に乗せてくれる?ー
ちさとさんは頷き、駐車場に向かった。
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