僕はちさとさんの家に着いてカードキーを使って家に入った。
玩具を入れたカバンを持って、真っ直ぐにダイニングに向かう。
ちさとさんはソファーに座っていたが、僕を見て走り寄る・・・。
『君 ・・・待ってたのよ・・・やっときてくれたのね・・・』
『ああ・・・ちさとさん・・・やっと来れたんだよ・・これを用意するのに
時間が掛かったんだ、待たせちゃってゴメンね・・・これを着けてあげるね』
僕は紅い首輪をちさとさんの首に着ける、ネーム札にはちさとと書いてある。
大型犬用の首輪だ、本当なら一緒に買いに行きたいところだが、最初から
そんなリスクは犯せない・・・。
ちさとさんも、予備知識で髪を両手で上げて首輪を待っている。
僕は着衣のまま首輪を絞めてあげた。
『これからは僕が来る前には着けておいてね、約束だよ・・・』
『うん・・・』
『他の玩具は預かって置いてね、僕の許可なく使っちゃダメだよ・・・』
『判ったわ・・・』
『今日は、ちさとさんの全てが知りたい・・・まずはこの家の全てを案内して
まずはそれからだよ・・・』
僕は首輪にリードを掛けて、スマホを取出し状況を撮影する。
僕のする事に、ちさとさんは反論しなかった、予習が効いているのか全てを
受け容れる決心を感じる。
大体の事は知っていたが、地下のスタジオとクローゼットの状況に驚いた。
地下スタジオは、作曲もするちさとさんのピアノや楽器が並び完全防音の
部屋になっていた、重量物を搬入する為か天井にフックも付いていた。
クローゼットは広く、夫婦の普段着からスーツにドレス、ちさとさんの
ステージ衣装迄保管している、中でもステージ衣装はデビューからの物が
収納されていた、また小道具なども保管されており、恥辱調教に使えそうな
物も散見された。
僕はこれらの部屋を使わない手は無いと感じていた。
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