僕はゆっくり、紅茶とロールケーキを頂いた。
ちさとさんは悩んでいる様だった、自分がしでかした事で少年の嗜好まで変えてしまったのではないか
少年の母親程の年齢差の自分が、そそのかしたのでは無いのか・・・。
本当なら、芸能人である自分を強請って従わせる事だって出来たのに、両親の恥ずかしいであろう写真
を約束の担保として差し出してきた・・・ここまでされて無碍には出来ない・・・しかし・・・・・
承諾すると言う事は、この中学生の奴隷になる事・・・頭を旦那さんが過っている。
最初は夫の浮気報道から夫婦間にひびがはいり、仕事で忙しいと夜の営みが減って・・・そこにこの
少年が現れた・・・、そして自分は覗かれている事に気付いていたのに・・・誘ってしまった・・・・
これは現実なのだろうか・・・今更引き返す事など出来ない・・・。
『君 ・・・少し疲れたわ・・・今日は終わりにしましょう・・・』
『ええ良いです・・・だけど、これから僕達の連絡取れるようにしましょう、スマホの電話番号と
LINEの交換をしましょう』
『判ったわ・・・090-○○○○-○○○○・・・よ・・・』
僕のスマホに入力し発信する・・・、ちさとさんのスマホから着信音がした。
『これからはこれで連絡取れますね・・・今日はこれで帰ります・・・』
僕は今日のところは引き下がる事にした・・・このまま何かしようにも道具も、ちさとさんの気持ちも
整理出来ていない、タネはまいた・・・。
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