僕は両親のプレイ写真をデジカメで撮影してパソコンに保管した。
写真自体は元に戻し、何枚かを印刷する。
僕はこれを、ちさとさんに預けようと思っていた、その事でちさとさんに信用して
貰えると考えたのだ。
それと引換に、ちさとさんに自分の性癖を理解してもらい、僕の事を認めて貰いたい
一心だったのだ。
僕はチョイスした同人誌と成人コミックス、それにDVDと写真を持って、ちさとさんの
家を訪問した。
『こんにちわ・・・』
『あ、君 ・・・どうぞ、ダイニングに来て・・・』
僕は前と違って堂々とダイニングに向かった。
『ちさとさん・・・こんにちわ・・・』
『今日はどうしたの?・・・』
『うん・・・ちょっとお話があるんだ・・・』
『あら・・・なんだろう?・・・ちょっと待って、お茶を入れるわ・・・』
ちさとさんはキッチンに向かった。
僕はその間に荷物をテーブルに置いた、暫くしてちさとさんは紅茶とロールケーキを
持って戻ってきた。
『君 、ロールケーキも食べる?美味しいのが手に入ったの・・・』
『うん、食べる・・・だけど、これを見て・・・』
僕は持って来た荷物を見せた・・・。
『これってなに?・・・こ、これって・・・なんだか・・・嫌らしい本じゃないのかな・・・
こんなの、君 ・・・見ちゃダメなんじゃないのかな・・・』
『これは僕の気持ちなんだ・・・ちさとさんと一緒に・・・それに・・・その写真は・・僕の両親なんだ
僕の、ちさとさんに対する約束なんだ・・・秘密の共有・・・僕を受け入れて欲しいんだ・・・』
『君 ・・・私を・・・こんな風に・・したいの?・・・』
『そう・・・』
ちさとさんは、驚き、動揺していた・・・。
僕はちさとさんの事を見誤ったのか?一瞬の沈黙が、すごく長く感じた。
『うん・・・君 がしたければ・・・やっても良いよ・・・後で見ておくね・・・』
ちさとさんは、精一杯僕の事を理解しようとしてくれている、僕の決意も感じてくれた様だった。
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