【16】
どんどん衣服を剥がされ、幸子の極上の肉付きが露わになっていく。
咄嗟に、豊乳を隠そうとする幸子。
その姿に、原井は酷く苛立った。
もう、剛棒も限界だったからだ。
こんなに淫欲を抑えきれない事は、今まで無かった。
牧元幸子という女の扇情的な容姿や雰囲気に、理性など皆無である。
原井は、憤怒の形相で幸子の腕を掴むと、力任せに引き戻した。
しかも暴走する淫欲に逆らわず、幸子をテーブルの上に投げ飛ばしたのだ。
ガラス製で長方形の大きなテーブル、その上に思い切り投げ飛ばされた幸子は何とか受け身をとって激痛は回避した。
俯せ状態の幸子は、淫獣の危険な行為に怯えずにはいられない。
この男の凶暴性を、再認識した瞬間だ。
そんな幸子に、原井は間髪入れずに淫攻を仕掛けた。
覆い被さると、醜穢な唇で幸子の背中を舐め回したのだ。
鳥肌が立ちそうな感触に、戦慄が走る。
涎を垂らしながら、幸子の背中を味わう原井。
しかし、淫獣が今すぐ狙うべき場所は他にある。
原井は、背中に神経が集中している幸子の隙を突いて仰向けにひっくり返したのだ。
更に手首を掴んで頭上へ持っていくと、上から押さえ付けた。
幸子は、万歳の様な恰好で拘束されてしまった。
「・・・・・。」
遂に、露わとなった幸子の豊乳を目の当たりにした原井の反応だ。
大きさは、衣服の上からでも充分過ぎるほど確認出来る。
だが、形状や量感までは実際に視認しなければ分からなかった。
言わずもがな、素晴らしい眺めだ。
仰向けで重力には逆らえずに扁平気味ではあるが、2房の膨らみはまさに豊乳といえる。
38歳で垂れずにこれだけの形様を維持しているのは、見事と言う他無いだろう。
もちろん、豊胸手術などで造られたものではない。
不自然に均整が取れすぎていない様が、リアルな熟れた豊乳を物語っていた。
また、その頂点で主張する乳頭も生々しい魅惑を醸し出している。
茶褐色に色素沈着した様相は乳輪同様、38歳という年齢に相応しい。
成熟した女の色気が、漏れ出している様だ。
果たして、感触はどんな具合なのか。
原井は、たまらず幸子の豊乳に襲い掛かった。
根元から搾り取る様に鷲掴みすると、楕円状になった豊乳へしゃぶりついたのだ。
「嫌ぁっ!!!」
幸子の悲鳴、それに続いて原井の乳頭を舐め回す淫音も響き渡った。
『ヂュパッ!!ヂュパッ!!』
赤子とは相反する存在の淫獣が豊乳に吸い付く姿は、醜悪すぎて耐えられるものではなかった。
「きっ、気持ち悪いっ!!離してっ!!」
幸子は手で原井の顔を押し返そうとしているが、逆に押し戻されて豊乳を犯され続けた。
柔らかいのに、弾力は失われていない。
幸子の豊乳の揉み心地は、矛盾かもしれないが他に言い様が無いほど絶妙だった。
もちろん、これも予想以上である。
原井は、夢中で幸子の豊乳を舐め回しながら揉みしだいた。
強くなる雨足に呼応して、激しさが増す淫攻。
あっという間に原井の不潔な唾液と薄紅の手の痕が残り、豊乳は汚された。
どんなに抵抗しても、原井の淫攻は上回ってくる。
幸子には余力が無く、衰弱しているのは明らかだ。
そんな幸子とは対照的に、原井は既に次の淫攻を狙っていた。
当然、秘密の花園とも言うべき肉感的な下半身だ。
疲弊する幸子は、どうしても反応が鈍い。
原井は濃紺スカートに手を掛けると、難無くホックとファスナーを下ろした。
そして、スカートを一気にずり下ろしたのだ。
幸子もスカートを掴んだが、勢いに負けて放してしまった。
すると、豊乳を包み隠すブラジャー姿と同様の刺激的な光景が現れた。
ベージュのストッキングに包まれた艶かしい足部、特に太もものムッチリとした肉付きには原井も舌舐めずりせずにはいられない。
しかし、それ以上に扇情的な香りを醸し出す場所があった。
ベージュのストッキングから透けて、存在感が漏れ出ている。
コットン素材で、白の花柄が散りばめられた濃紺のパンティー。
ブラジャーと共に、幸子の色香を引き立たせていた。
逆三角形のそれは、まるで秘部を封印しているかの様だ。
これだけでも絶景で、普通の男なら間違いなく射精感に襲われるだろう。
だが、淫獣が求めているのはもっと強烈な昂ぶりだ。
恐らく、この世で一番刺激的かもしれない。
原井は、その淫願を叶えるべく幸子にしつこく襲い掛かった。
幸子が身に纏っているのはベージュのストッキング、濃紺のパンティー、黒のハイヒールを残すのみ。
それらを剥ぎ取ってしまえば、幸子は全裸に晒される。
淫獣が求めるのは、必然だ。
原井は、幸子のストッキングとパンティーの縁に手を掛けた。
一気に、全て剥ぎ取るつもりだ。
幸子も原井の狙いには気付いたが、やはり身体が思う様に動かない。
腕に力が入らず、もはや抵抗出来る状態では無かった。
原井は、そんな幸子にも問答無用とばかりに無理やりずり下ろした。
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