俺はパソコンの前で固まったまま、ファイルに付けられた『記念日』とゆう名前の意味を考えていた。
最初は、初めて由美さんを抱いた記念・・・そんな事を思っていた。
狙っていた人妻を初めて抱いた記念・・・そんな下品な思い付きのタイトルだろうと、無責任で軽薄な横山を知るからこそ思っていた。
・・・違う・・・そうじゃない・・・
そう思いながら、俺はパソコンに映る光景を見つめていた。
横山が由美さんを抱いたのは、この動画を撮影した日よりも もっと前なのだろう・・・
それどころか、横山は何回も由美さんを抱いてきた・・・
由美さんは、最初は怖がっていた・・・
自分が経験した旦那と比べて、怪物のようなチンポを怖いと感じていた・・・
その由美さんが『好き』だと・・・他の3人と比べても好きだと言うくらい、2人は体を重ねてきた・・・そんな雰囲気が伝わってきていた。
何度も体を重ねたのだろう・・・
3人からも、記録されているよりも多く使われてきたのだろう・・・
そして、人妻は大学生の悪意に堕ちた・・・
旦那以外の男を知り、その中でも最も邪悪な存在に堕とされた・・・
その『記念日』なのだと、俺はパソコンの画面を見つめながら ようやく理解した。
画面の中では、横山が呻き声を上げていた。
全身を痙攣させながら、自分に覆い被さる由美さんの体を突き上げていた。
重なった2人の体が、同じタイミングでビクン、ビクン、ビクン、ビクン、、、と揺れていた。
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