バタバタと商品を並べ、逃げるようにバックヤードに向かった。
休憩室のソファーに座り、缶コーヒーを飲み干しても、俺はまだドキドキしたまま惚けていた。
歳は36歳だと他の人から聞き出していた。
中学生の子供がいるらしい。
今年高校に入学した俺よりも20歳も年上・・・もっと言えば、俺よりも親の方が歳が近い。
けれど、そんな事など問題にならないくらい、俺は由美さんに惹かれていた。
少し丸い、けれど筋の通った綺麗な鼻を思い出していた。
俺を見つめていた大きな瞳と優しく微笑んでいた厚い唇を思っていた。
俺は右手に残る柔らかい弾力を思い出しながら、ズボンの中でギンギンになったチンポを恥ずかしく思っていた。
由美さんを魅力的に思えば思うほど、こんな風に反応してしまう自分を申し訳なく感じていた。
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