「最近は、朝は毎日 あの公園だよ・・・知ってるよな、あのベンチ・・・
へへ・・・最近じゃ、毎朝観客が増えてってるよ・・・へへ・・・へへへへ・・・」
「か・・・観客って・・・んっ・・・んぁっ・・・あの医者は知ってんの?・・・見られてるって・・・
自分がしてること・・・あっ・・・見てるの、どうせ公園の浮浪者でしょ?」
優子は、もしも自分なら・・・と考えながら質問した。
脳裏に紗季の姿が浮かぶ。
目の前で足を広げてるのが健二なら・・・迷わずチンポにキスするだろう・・・
自分を辱めようとする健二の顔を見たただけで、意志を理解しただけで、腰を震わせて逝くかもしれない。
足を広げているのが裕樹なら・・・迷わずチンポにキスするだろう・・・
自分を求めてくれるなら、それだけで嬉しくなってしまう。
望んでくれたなら、私だってファミレスの机の下に潜る。
そうか
突然、優子は理解した。
あの医者は・・・あの女は・・・中島が全てになったんだ・・・
中島じゃなくては いけなくなったのだ・・・
優子はそう納得し、また体を元に戻した。
さっき見つけた気持ちいい場所、気持ちいい角度に戻していく。
顔が便器に近づいていく。
髪の毛が便器の底を撫でる。
鼻が便器に触れそうなほど近づいている。
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