んっ、あっ、あっ、あっ、あっ、んっ、あっ、あぁっ・・・
早朝の高校、敷地の隅に、卑猥な音が聞こえていた。
扉のない、まさに公衆便所という作り、女子生徒が絶対に使わない男女共用のトイレ。
興奮が高まるにつれ、逝くにつれ、しだいに声をこらえ切れなくなるのは いつもの事。
だが、今日は特に酷かった。
一番近い窓までは15メートルほどあるが、そこを通れは窓を閉めていても聞こえるかもしれない。
この校舎が準備室や実験室の並ぶ別棟で、朝のホームルームが終わるまでは生徒がいないという条件が無ければ、優子はすぐに 全校生徒の有名人になっていただろう。
まぁもちろん、卒業するまでにはそうなる・・・と予感はあるし、本人も何となくは考えている。
踏み出さない理由は健二が求めていないだけ、裕樹との時間が減るかもしれないとゆう懸念だけだった。
「ちょっ・・・ちょっとぉ・・・今日、長くない?」
優子は中島のピストンに揺れながら、右手を壁について振り返っている。
眉間にシワを寄せて不満を言うが、その表情は快楽にドロドロに溶けている。
「んっ・・・早く・・・早く出しなよ・・・あぁっ・・・授業・・・始まる・・・んっ、あっ・・・あぁっ」
今日は予定していた『朝練』がキャンセルになってしまった。
珍しい事ではあるが、仕方がない。
家に帰るのは時間がもったいないし、かと言って体はもうチンポをもらうつもりで疼いている。
そんな日は、優子は決まって中島にメールをする。
そして校舎裏の便所で待ち合わせ、挿入させてから授業に向かう。
「んっ、あっ、あっ・・・んっ・・・そ・・・そっか、あの女で抜いてきたんだね・・・あっ・・・あの医者・・・あぁっ・・・」
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