「こんなに濡らして・・・いやらしいね・・・」
楽しそうな声が耳元で囁く。
「ほら、こんなに・・・見て、ほら・・・」
私はゆっくりと視線を落とす。
真っ暗で何も見えない。
けれどハッキリと分かる。
最初の滴が作った道を、次の滴が落ちていく。
最初の滴よりも早く足首に到達する。
「旦那は?」
「・・・・・・いません・・・」
「・・・彼氏は?」
「・・・・・・・・・いません・・・」
「・・・・・・もしかして・・・処女?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「触られた事は?」
「・・・ないです・・・」
「わかってる?ここの事よ?」
指先が、太ももの内側に触れる。
恥ずかしい汁の筋を探すと、滴に逆行して上がってくる。
滴を掬いながら、私の股間に近づいてくる。
声が出なかった。
けれど少女は、答えない私を責めなかった。
指がゆっくりと上がってくる。
「・・・・・・・・・・・んっ・・・」
※元投稿はこちら >>