「・・・・・・・・・舐めて・・・」
「・・・・・へ?」
その声は、それまで男が出したどの声よりも間抜けだった。
そして不機嫌な優子の機嫌を、急激に、さらに不機嫌にさせた。
「ダ・カ・ラ!舐めて!」
「・・・・・・」
男は頭が動かないらしく、優子の言葉を理解できていない・・・それが見てわかるほど、ボケた顔で優子を見ていた。
優子もまた、イライラしている事が一目でわかる顔で男を見ている。
そして不機嫌な溜め息をつき、マヌケにでも理解できるよう説明していった。
「はぁ・・・ったく・・・また私が指で弄って固くするの?またオナニーみたいな真似をさせるの?・・・てか何回目よ、これ・・・はぁ・・・」
「・・・・・・」
「・・・だから・・・『舐めろ』って言ってんの!ほらっ!・・・アンタがトロトロしてちっちゃくなっちゃったんだから、アンタが舐めてクリトリスおっきくしなよ!ほら!」
男は慌てて優子の股間を舐めた。
店に入ってきた瞬間に、一目見ただけで『美しい』と感じていた女のクリトリスを、喜びを感じるどころか、おそらく自分が今、どれほど幸運かを感じる余裕すらなくベロベロと舐めていく。
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