・・・あぁ・・・・ママ・・・
ママは・・・こんなになるまで使われたのね・・・
こんな体になるまで・・・男達に・・・ママ・・・
優子は無意識に吐息を漏らしていた。
熱のこもった視線には、羨望の色が滲んでいる。
羨ましい・・・そんな顔で、乳首に与えられた痛みで絶頂に悶える 自分の母親を見つめている。
ふと、自分に向けられる視線に気づく
見ると健二が優子を見ていた。
興奮に固まった顔で、射貫くような視線を向けている。
こうなりたいか・・・・?
そう聞かれた気がした。
健二の口は動いていない。
けれどはっきりと、そう聞こえた気がしていた。
・・・・お前も、こんな風になりたいか?
そんな声を聞いた気がして、優子は背筋を何かが這い上がってくるのを感じていた。
言いようのないゾクッとした何かが、体の底から湧き上がってくる。
そして健二の目を見つめながら静かに、けれどはっきりと頷いた。
それは、言葉ではなく本当の意味で、少女が『奴隷』に落ちた瞬間だった。
心が、もう戻れない一線を越えた瞬間だった。
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