「・・・ね・・・恥ずかしい・・・」
「似合ってるよ」
「誰かに見られるわ・・・」
「大丈夫・・・ほら、おいで・・・」
俺は由美さんの手を引き、屋上の駐車場を歩いていった。
由美さんは全部のボタンを外されたコートを片手で押さえ、恥ずかしそうに手を引かれて歩く。
風が吹くたび、一歩進むたび、コートの前がヒラヒラとはだけていた。
平日ならほとんどの客は下の駐車場を使うのだろう。
けれど今日は土曜日で、けっこうな数の車が停まっていた。
胸を押さえて歩くと由美さんの白い足の付け根が、いや股間までが露出していた。
水色のマスキングテープが、マンコに突き刺さったバイブを右足の付け根にグルグル巻きにして固定しているのが見えるほど、コートの裾は簡単に広がっていた。
歩くたびに角度が変わり、唸るバイブが刺激するのか、由美さんの口は右足を動かすたびに小さく喘いでいた。
由美さんが慌てて股間を隠すと、今度はふくよかな乳房の膨らみが見えていた。
マスキングテープがバツ印の形に貼られ、右の乳首に黄色の、左の乳首にローターが固定されているのが見えていた。
「似合ってるよ・・・赤にしてよかったね」
俺は、さっき1階のペットコーナーで買った首輪を褒めた。
一緒に買った 紫と黒と青の糸の編み込まれたリードは、蛇の鱗のような模様を浮かべ、由美さんの首輪からプラプラと垂れて揺れている。
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