男の運転する車は幹線道路を通り、橋を渡って林道に入った。
隣県に続く山道を30分ほど進み、隣の件に入ってすぐのホテルに入った。
壁に並ぶ扉の前に駐車線があり、その1つに車が停まった。
運転席から男が下りるのを見て、慌てて私も車を降りた。
そこがラブホテルだと理解していた。
だから制服のままの私が入れるのか心配したが、誰にも会わずに部屋に入ることができた。
自分を犯した男に呼び出され、ラブホテルの部屋に入った。
そんな異常な状況なのに、私は店員に見られて怒られたりしなかった事に安心していた。
白い壁にピンクの模様が波打っていた。
ピンク色のベッド、白い枕、ピンクの椅子、白とピンクの床、、、白とピンクだらけの部屋だった。
部屋に不釣り合いなほどの大きさのベッドが、この部屋の作られた目的を象徴しているように感じた。
ベッドの右側の壁際にはテレビとスロットマシーンが置かれていた。
反対側の壁、奥の扉にはトイレのマークが書かれていた。
その隣の脱衣所の扉も、浴室の壁もガラスで、中が全部見えていた。
男がスーツのジャケットを脱ぎ椅子に投げた。
ネクタイを外しながら私を見ている。
どうしていいか分からずに固まっていると、「脱ぎなよ・・・制服、汚されたくないだろ?」と言った。
まるで、私が服を脱ぐのが当然だと思っているような声だった。
ズボンと下着を脱ぎ全裸になると、ベッドの上に座って私を見ていた。
私は男に見られながら、1枚ずつ制服を脱いでいった。
全裸になると、男が私に向かって手を伸ばした。
私は恥ずかしいと思いながらベッドに上がり、四つん這いで男の足の間に向かって進んでいった。
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