「・・・はい・・・はい、すみません・・・じゃ、失礼します」
急な休みの連絡に、担任は何も言わなかった。
詳しい事情を離したわけじゃなかったが、両親が離婚してから 少し気を使われている。
これで3度目・・・どれも私が自分で連絡をしたが、親と代われとは一度も言わずに了解された。
「・・・どうだった?」
「ん・・・大丈夫・・・お大事にって言われた・・・気を付けてねって・・・」
「お大事に・・・か・・・まぁ確かに、壊さないように気をつけないとな・・・」
そう言って男はニヤリと笑った。
そしてどこかに・・・おそらく自分の会社に電話をして、車を発進させた。
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