~⑦かき氷
そう話ながら楽しんでいる最中、【ルルルルル!ルルルルル!】脱衣場にある備え付け電話の呼び出し音が鳴り響く。2人はビックリして私が脱衣場へ向かって受話器を取った・・・。
【はい。】、【誠に恐れ入ります、利用時間の90分まで後10分前でございますのでよろしくお願いいたします】【あっ、はい!わかりました。あとすいません、延長とかって出来ないですか?】と聞くと【申し訳ありません延長はお断り致しております・・】と断られ、その事を小泉さんに伝えた。
そして浴室から脱衣場に戻ると【あはははははっ、ざぁ~んねん・・んんん~後でねっ!】と、まだ少し勃起したままの肉棒に【チョン】と、笑いながらも口を萎(しぼめ)め眉を細めると少し残念そうな表情で人差し指で突っいていた。
時間は12時40分。
急いで着替えた2人はフローリング廊下を歩きロビーまで出ると【ねぇ晃君食べていかない?】【そうだね】と話すと畳の上がり座敷へ座り大人でも4・5人位は食事が出来そうな長いテーブルが4・5席ほどあり、角の窓際が開いていたのでそこに座って昼食をこの温泉施設で取る事を決めた。
日曜日という事もあるのか、蔓延防止中にも関わらずロビーでは飲み物やテレビを見ながらくつろいでいる人々で混んでいた。そして畳を敷き詰めた上がり座敷の食事処では間隔を開けてテーブルが置かれており、子供を連れた家族連れ等も見えそれぞれ楽しんでいる様子。
【混んでるね、マユミさんはいメニュー。】
【ありがとぉ~んふふ。結構人きてるねぇ~、何食べよっかな~?】食べる物を決め呼び出し小泉さんがボタンを押した。
長いテーブルに並んで座り座布団の上で小泉さんは脚を崩してお尻と身体をピタッとくっつけたまま私に密着して離れなかった。
私はオニギリが2個ついたザル蕎麦を頼み、小泉さんはパリカリサラダなる名前のサラダを頼んだ。そして食事が運ばれ彼女が食べ始めると【パリパリ】と軽やかな食べる音が聞こえてきた。【うぅ~ん!美味しいぃ~晃君も食べてみる?】私は小皿を取り食べるとその名前に納得した。その野菜サラダには揚げた細麺と小さく切った蓮根が散りばめられていたのだ非常に良い食感。
食べ終わると定員さんが食器を下げに来ると別に頼んだ冷たいかき氷が交代で置かれ、その山盛りの氷には少なめに注文したイチゴシロップを小泉さんと私はスプーンで仲良くそのかき氷を食べていた・・・。
私は隣のテーブルに座る2人の男の視線が気になっていた。皆60代はゆうに超えて見える、男2人に女1人の3人が昼間からビールを大人しく飲んでおり、その人達に向けた正座を崩して座る小泉さんの脚ばかりを何の罪悪感も無い様子で凝視していた。
小泉さんも気づいていた【ねっ、見てる?】と、かき氷をちょびちょびスプーンですくいながら食べ私に聞いてきた。
【うん、めっちゃ見てるよ、ヤバい(笑)】と私は、かき氷と彼女の顔の隙間から確認の為覗くと、何度もずっと小泉さんの脚をただ黙って見続けている2人の男の視線の方に一度彼女が振り向くとその男2人にニコッとさりげなく笑顔をすると一瞬私とも目が合うとその男2人はすぐに視線を反らした。
その後もかき氷を食べ終わるまで小泉さんは太股までボトムスカートをめくり上げ温泉に浸かってしっとりした白い肌の生脚を見せ付けて男2人に満足そうにサービスしていた。
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