刺激の効果はだんだんと薄れていった。
それに比例して店に行く頻度が増えていく。
それが毎週になるのには、半年もかからなかった。
店に行くたびに山崎に・・・そして山崎が許可した男に抱かれた。
店にいる客にまで、私は『抱ける女』として認識されるようになっていった。
「店を変えませんか?」
山崎が旦那にそう言ったのは、それから半年ほど経った日・・・私の経験人数が67人を超えた日だった。
その日、店に居た5人の男に何度も求められ疲れ切った私は、山崎の胸に顔を埋めながら旦那を見ていた。
「奥さんは、もうすっかりヤリマンになった・・・」
何も言わない旦那に向け、山崎は言葉を続けた。
この店では有名になったし、このまま誰でも抱ける女として扱うのは もちろん続ける。
しかし、同時にもっと多くの男も経験させたい。
同じ店ばかりだと、なかなか人数が増えませんからね。
「で、思いついたんですが・・・」
そう言いながら、山崎は新しい店では旦那ではなく山崎がカップル登録する事を押し付けていった。
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