「お綺麗な女性ですね・・・奥さんですか?」
「・・・へぇ、じゃぁ今日が初めてのハプニングバーですか」
「わかりますよ、こんなに綺麗な奥さんなら、もっと魅力的になって欲しいと思って当然です・・・」
男は私の足を撫でながら旦那と話した。
視線を旦那に向け、まるで私がここに居ないかのように話を進める。
そして大きな手で私の太ももをなで、着物の重ねをはだけさせていった。
大きな手が・・・その指先が、私の股間に近づいていく。
「なると思いますか・・・・今より・・・その・・・淫乱に・・・とか・・・」
旦那の声は興奮していた。
店内の空調は寒いくらいなのに、顔中に汗を滲ませていた。
そんな旦那に、男は楽しそうな声で答えた。
「なりますよ、もちろん・・・絶対になります・・・今は緊張しているかもしれないが、すぐに興奮のほうが勝ちますよ・・・」
そう言いながら 指を着物の中に入れてきた。
男の指が太ももの内側・・・皮膚に直接触れて、撫でていく。
恥ずかしくて閉じようとする私の足を、大きな手がグイッと強引に引き寄せた。
太い指がさらに奥に進み、とうとう私の恥ずかしい場所に触れてしまった。
「奥さんを淫乱にしたいですか?・・・旦那以外の男を受け入れるような淫乱に・・・」
男はもう旦那を見てはいなかった。
私の顎をクイッと引き寄せ、旦那の目の前で私と見つめあった。
そうしながらも、指は濡れたクリトリスを撫で続けていた。
だめ・・・いや・・・やめて・・・
そんな言葉は私の口からは出なかった。
何か言おうとすれば、言葉よりも先に喘ぎ声が出てしまいそうで、固く口を閉じていた。
口を閉じたまま、クリトリスを撫でられながら 男の目を見つめていた。
「・・・・はい・・・」
旦那の声が聞こえた。
男は私を見つめたままニヤリと笑い、ゆっくりと顔を近づけてきた。
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