そして、いよいよ…痴漢専用車両での痴漢サービス初日を迎えた。
私は、松永チーフや斉藤さんと一緒に新幹線パーサーの制服姿で痴漢専用車両の入口で乗客のチケットを確認した。
やはり、男性客ばかりだ。しかもイヤラシイ目つきをした中年男性ばかり…
そう思っていると、一人の女子高生が近付いてきた。しかも、とびっきり真面目な雰囲気だ。
「ごめんなさい、この車両は痴漢専用車両になりますので…」
と、私は女子高生に声をかけた。
「はい、大丈夫です。私…この車両に乗ります。チケットもちゃんと持ってます。」
なるほど…この子は痴漢されたくて、この車両に来たのね。
「あっ、失礼しました。どうぞご乗車ください。」
女の子が恐る恐る乗り込むと、あっという間に男性客に取り囲まれた。
「チーフ、あの子…大丈夫でしょうか?」
「そうねぇ、自分の意志で乗りに来たんだから大丈夫だろうけど、目を離さないようにしましょうね。
そうだ、斉藤さん、あなたに頼むわね。彼女の監視役。」
「わかりました。あの子…私と同じでドマゾなんだと思います。目を見たらわかるの…」
そして、私の車内放送で痴漢サービスを開始した。
「皆さま、本日も○○をご利用いただき、ありがとうございます。当車両は痴漢サービス専用車両となっております。もちろん、私たち女性客室乗務員への痴漢行為も自由でございます。また、ご要望があれば痴女サービスも行なっておりますので、お気軽にお申し出ください。なお、車内におけるフェラチオサービスにつきましては、別途料金を申し受けることとなりますのでご了承ください。」
車内放送を終え、車内に入るといきなりお尻や胸を触られた。
なるべく多くの乗客に触ってもらえるように車内をゆっくり移動した。
ふと、女子高生のほうを見てみると、彼女は真っ赤な顔をしてうつむいている。
斉藤さんはさっそくフェラチオサービスを始めていたので、私は女子高生に声をかけた。
「お客様…大丈夫ですか?」
「大丈夫です。私…変態なんです。思いっきり痴漢されたくて…」
「そ、そうなんですね。安心しました。でも困ったときは呼んでくださいね」
彼女のスカートの中には、複数の手が怪しくうごめいていた。もちろん、私の制服の中にも…
ふと、後ろから声をかけられた。
「奥さんっ…河上さんっ…」
「えっ!?」
一瞬わからなかったが、よく見るとお隣のご主人だ。
「あっ、お隣の…」
「やっぱり、河上さんちの奥さんですよね!
いやぁ、奥さんがこんなサービスしてくれるなんて、夢のようですよ!」
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