~①すれ違う昼と夜の時間の中で・・
小泉さんが初めて私の家で短くも濃密な一晩を過ごした日から一週間、除排雪作業の夜勤警備が続く私は寒い夜勤に足が棒になりながら何時までこの辛い除排雪夜勤が続くかと心に亀裂が入るも必死に頑張っていた。
一方小泉さんは、変わらず建築現場保守の常駐警備に着いていた・・・。
私は毎日彼女と仕事の事やプライベートな事を、電話やメールでやり取りしていた。
現場の男達と仲良く話したりする小泉さんを想像すると、気になりその内色々考えてしまい何かやり場の無い嫉妬と不安感に襲われ、時には彼女の気を引く為にわざわざスネてみたり冷たい態度を見せてしまう等、私自身気持ちが不安定になりとにかく小泉さんの事で頭が一杯で落ち着かなかった。
それでも小泉さんは毎日連絡をしてくれて、経験が浅い私に【とにかく今は我慢よ、その内会えるわよ!ねっ!】等と、優しく励まし助言したりと、会いたい気持ちは彼女も同じだった。
そんなある夜勤中にメールが届いた、休日を過ごす小泉さんからだった。
【明日も現場休みになったわ!晃君も4・5日って連休だったわよね?】という内容に私は【うん!休みです!!】とすぐに返信すると小泉さんもすぐに返信を送り【仕事終わったら電話ちょうだい!】と文章の末尾にハートの絵文字が沢山並べられていた。
有頂天になりつつもしっかりと仕事をこなし、そして早朝の6時、朝のラッシュ前に今夜の仕事が無事終了し会社へ戻りそのまま帰宅したのが朝の7時過ぎだった。
疲れてはいたが眠らずに落ち着かない私は熱めのシャワーを浴びる前にまずは小泉さんに電話した。
【マユミさん、お疲れっす、今帰りました!】に【お疲れさまっ!・・・うんうん・・・わかった、で、何時位に起きるの?】と仕事の話しを含め色々と話した後私は【速攻寝て昼過ぎには起きるよ】と彼女の問いに返すと【あははは、ちゃんと食べてから寝て下さいね】と優しく気遣って・・・・そして電話を切った。
今すぐにでも会いたいがここは気持ちを抑え、小泉さんの気遣いに従い寝た。
そしてアラームをセットし目が覚めると私は歯を磨き顔を洗い部屋を片付けたら13時過ぎだった。
【今起きたよ~】と私は小泉さんにメールを送ると電話をかけてきた彼女【あ、今スーパーで買い物してるから終わったら晃君の家に行くね】と言うと、タクシーに乗って早々に私の家に来た。
インターホーンで呼び出され【やっほ(笑)久し振りっ!】と明るい小泉さんの声にロックを外し待つ。【コツン、コツン】と靴の音がドア前で止まると待っていた私はすぐに開けた。
小泉さんが部屋に上がると買い物袋そのままに、一週間振りとなる再会に私は小泉さんに抱き付いた。
【ちょちょっと、あはは・・やん、はぁん】と私は小泉さんに抱き付いたまま首筋にキスをするとそのまま唇を重ね【ぬちゅぬちゅ】と彼女も私に腰からお尻へ着衣上から弄ぐられてクネクネと身体を揺らしながら舌を絡めイヤらしい唾液音。
【もぉ~晃君エッチね・・・ささっ冷蔵庫にしまわないと。あ、あとこれ着替えとか持ってきたからここ置かせてね】と小泉さんは、仕事の時に使うリュックを床に置いた。
私はその時、鼻歌を歌いご機嫌で袋から食材を出し冷蔵庫に入れながら、お尻をプリプリさせ見せ付けるかの様な後ろ姿の小泉さんの様子を目を丸くして見ていた・・・
上着は黒い長袖Tシャツで冬用か胸の膨らみだけが目立つ。
そして白い水玉模様の黒いスカートは膝下までの長めで、黒いストッキングを履いていた。
その着衣姿でうっすら透けて見える素肌の踵(かかと)を浮かせしゃがみ込みふくよかなお尻がハート型になって見えると、私はとても興奮し肉棒が半分【ムクムクムク】と熱くなったままで収まらなかった。
そして私は先日楽しみにと思った不良品ディルドの事を思い出し【マユミさん?こないだ買ったこれ、返金しに行くけど一緒にまた行かない?】と、一段落しる間もなく話した。
【あはははは(笑)やぁだちょっと~ふふふいいわよ】と、口に手を当て大笑いして返事を小泉さんは私とすぐに車で30分程の清田区にあるアダルトショップに向かった。
※元投稿はこちら >>