それから暫く経ったある日、彼らに連れられて行ったホテルで、雪江はベッドに両手両足を括り付けられ、全く身動きが取れないようにされ、目隠しまでされてしまった。
これまでも、この様なことはあったが、今日の拘束は今までにないほど頑丈にされている。その後、身体中にあの忌まわしい強力な媚薬を塗り込まれていった。
雪江は、あの思考能力も失うほどの快感に狂わされて、恐ろしい契約書を交わしてしまった日のように、また善がり狂わされるのかと思い、その絶望感と一方では期待に慄き身悶えていた。
それから少しして、誰かが部屋を訪ねてきたのです。
「ああ、わざわざ今日はすみませんでした。」
佐藤が挨拶をしています。
「こんなところに呼び出されて、彫るなんて初めてだから、ちょっと興味がありますわ」
「まだ、こいつに言ってなかったんですが、言ったところで素直に言うことを聞かないと思ったんで、すみませんがここでやってもらえますか?その代りに、終わったらこいつを好きにしていいですから」
「なかなか変わった趣向ですよね。きっちと仕事させてもらいますわ!」
「雪江、喜べ!これから雪江の大事なところに入れ墨を彫ってもらうから」
「いやぁぁぁ~~~っ!!!!そんな酷いこと止めさせてぇ~!佐藤さん許して下さいっ!そんなことされたら雪江はもう生きていけないわ!やめてぇぇ~~~!!!」
「早速お願いします」
いくら雪江が泣き叫ぼうと、身動きが取れない状態ではどうしようもなかった。
彼らに両側から抑え付けられて、彫り師が道具を出して掘り出した。
雪江の痛さに耐える顔は妖艶で、痛さと快楽とは紙一重なのが良くわかる。苦悶の表情と脂汗が入り混じり、本当に最高の表情だ。
数時間後にようやく彫り終わり、雪江は立ち上がることも出来ないくらいにぐったりしてしまった。
彫り師の話では、2週間位は治癒にかかるそうなので、その日は結局ハードなプレイは控えることになった。
雪江の恥丘に鮮やかな朱色の牡丹の花に緑の葉、そこに奴隷妻という文字が浮かび上がっていた。刺青は一生消えないので、彼らから逃れられたとしても、死ぬまで奴隷妻の刻印が残るのだ。
刺青も1ヶ月立ち、完全に肌に馴染んだ頃から、再び壮絶な調教が始まった。
雪江は、もうセックス無しでは生きられないような、淫乱女になってしまったようだ。セックスの為なら何でもやるような女になってしまったのだ。
以前見せられた雪江の肉体改造計画の通りに、乳首とラビアとクリトリスのピアスには錘を付けられて、今では以前の楚々としたものが、醜く淫らに変形させられていった。
(続く)
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